作品一覧 2015/10/30更新 誰が世界を変えるのか ― ソーシャルイノベーションはここから始まる 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> マイケル・パットンの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 誰が世界を変えるのか ― ソーシャルイノベーションはここから始まる フランシス・ウェストリー / ブレンダ・ツィンマーマン / マイケル・パットン / 東出顕子 2020.31 改めて読み直し ・「Getting to Maybe」というタイトル。直訳なら、かもしれないを目指す。 その日本語タイトルは、「誰が世界を変えるのか?」というオシャレさ。 ・発展的評価指標なるものがある Posted by ブクログ 誰が世界を変えるのか ― ソーシャルイノベーションはここから始まる フランシス・ウェストリー / ブレンダ・ツィンマーマン / マイケル・パットン / 東出顕子 ソーシャルイノベーションを起こした事例がたくさん書いてある。ソーシャルイノベーションが起こるところ、持っている課題なども赤裸々に綴ってあるので、そこの潔さも面白かった。ソーシャルビジネスをして、それがイノベーションになるのか本当に迷ったときにもう一度読みたい。大事なのは信じるこころ。Maybeの領域...続きを読むでもいかに信じきれるか。まぁそんなことが伝えたいところなのかも。 Posted by ブクログ 誰が世界を変えるのか ― ソーシャルイノベーションはここから始まる フランシス・ウェストリー / ブレンダ・ツィンマーマン / マイケル・パットン / 東出顕子 Getting To Maybe 不確かな世界で、ただ立ち竦むのではなく、不確実性をも呑み込んで、一歩前に踏み出してみよう‼…と思わせてくれる一冊。 ■書評ではない自分史的散文 レビューを書こうと思ったが、もう既に多くの方がまとめているので、私は、私自身がこの本から、何を感じ、何を考え、どう動いて...続きを読むいるのか⁈…について書いていきたいと思う。 この本とは、約4年前、友人の結婚式で横浜に行ったとき、待ち時間にふらりと立ち寄った駅中の本屋さんで出逢った。 駅前の大きな木の下のベンチに座り、風に吹かれながら、時を忘れて読み進めた。都会の青空の下、久々に凄まじい解放感を味わった…気持ち良かった。 当時の私は漠然とした理想にもれなく付いてくる、漠然とした不安の中で、夜はひとりの世界で万能感に浸り、朝は現実を突き付けれ、打ちのめされる…そんな日々を送っていた。※1 何かを変えたい‼…という思いはあるが、何をどう変えればいいのか分からない…自分の進むべき道など皆目検討が付かず途方に暮れていた。※2 そんな時に出逢ったのがこの一冊だった。この本には、世界に翻弄されながらも、自身の情熱と向き合い、思考し、動き続ける人々の姿が描かれてた。 動いてみても何も変わらないかもしれない、だけど、もしかしたら何かが動き出すかもしれない…と私は感じた。 単なる頭デッカチで、悶々としていた私は、そろそろ現実と向き合い、逃げることなく、自分の足でフィールドに降り立ち、具体的に動き出してみよう‼…この世界に打って出よう‼…何かに挑戦してみよう‼…と思った。※3 こうして、私のソーシャルアクションがむくり&始動‼したのだ。 つづく ※1 その頃、まちづくりに携わりたい、と思い地元に帰って来た私は、消防という仕事をしながら、社協主催の災害ボランティア講座に参加した有志と「災害につよい足利つくる会」という市民活動団体を立ち上げ、防災に関わる展示会や公民館などでワークショップを開催していた。 当時から防災に関わるワークショップの意義や可能性について認識しつつも、具体的に何かが変わる…という感覚が感じられず、この動きは本当に意味があるのか⁈これが俺のやるべきことなのか⁈…と悶々とした日々を送っていた。 ※2 理想と現実とのギャップに立ち竦む…という表現の場合、課題が明確になっているので、何からどう手を付ければいいのか⁈…ということを考えればいいので、比較的、建設的な思考回路を発動させやすいのだが、当時はそれ以前の段階だった。 ※3 この本を読んでいて、ふたりの恩師の言葉を思い出した。 「可能性への挑戦」・・・小学校の担任の先生が卒業式に、和紙に墨で綴り、額に入れて送ってくれた言葉。 「フィールドを持たない学者はただのバカだ」 ・・・学生時代にお世話になった教授の言葉。彼は脳梗塞で一度倒れてからもフィールドに立ち続け、臨場感ある言葉で語り、我々学生の心に火をつける天才だった。 Posted by ブクログ 誰が世界を変えるのか ― ソーシャルイノベーションはここから始まる フランシス・ウェストリー / ブレンダ・ツィンマーマン / マイケル・パットン / 東出顕子 トリガーワード:今ここ、「かもしれない」、単純なルール、変化、思考は行動の一部、つながり、ソーシャルイノベーション この本のポイントは、「思考は行動の一形態である」ということだと思う。個人個人の思いが世界を形作っている、そしてその思いが行動となってイノベーションを起こす、そして世界が変わっていく、...続きを読むという流れだ。「どうせ思い通りにならない」とふてくされてないで、「思いも行動」「『かもしれない』を目指す」と思えば、気軽に行動につなげられるように思った。勇気が出る一冊。 Posted by ブクログ 誰が世界を変えるのか ― ソーシャルイノベーションはここから始まる フランシス・ウェストリー / ブレンダ・ツィンマーマン / マイケル・パットン / 東出顕子 カール・ロジャーズの「エンカウンター・グループ」論と同じほどの感銘を受けた。両者には明らかに通低するものがある。 多数の事例から得られる知見の紹介は卓抜な箴言にあふれる。 ここ数年間抱えていた組織と個人にかかわるさまざまな課題に対する多くの洞察だけでなく、自分の生き方にまで指針を与えられた。 このよ...続きを読むうな素晴らしい本を教えてくれたYに感謝。 Posted by ブクログ マイケル・パットンのレビューをもっと見る