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  • 誰が世界を変えるのか ― ソーシャルイノベーションはここから始まる
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    ひとりの一歩が、こうしてすべてを変えていく 人は誰でも、世の中の現実に不満や疑問を抱くことがある。身のまわりの世界を、よりよいものにしたいと望む瞬間がある。だが、私たちは、社会を変えるのは一握りの偉大な人々だと考えがちだ――が、そうではない。世の中の変化は、時代の流れは、意外なところで生まれるのだ。 ソーシャルイノベーション――劇的な社会変革は、物事を個別に見ることをやめ、社会のシステムを構成するさまざまな要素間の関係をつかむことから始まる。この「システムと関係」のレンズを通して、本書は人と人、個人と集団、人と社会の間にひそむ関係性のルールを明らかにする。 犯罪を激減させた“ボストンの奇跡”、HIV/AIDSとの草の根の闘い、いじめを防ぐ共感教育プログラム、失業・貧困対策、自然保護、障害者支援……それぞれの夢の軌跡から、コミュニティを、ビジネスを、世界を変える方法が見えてくる。インスピレーションと希望に満ちた一冊。

ユーザーレビュー

  • 誰が世界を変えるのか ― ソーシャルイノベーションはここから始まる

    Posted by ブクログ

    2020.31

    改めて読み直し
    ・「Getting to Maybe」というタイトル。直訳なら、かもしれないを目指す。
    その日本語タイトルは、「誰が世界を変えるのか?」というオシャレさ。
    ・発展的評価指標なるものがある

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    2020年06月12日
  • 誰が世界を変えるのか ― ソーシャルイノベーションはここから始まる

    Posted by ブクログ

    ソーシャルイノベーションを起こした事例がたくさん書いてある。ソーシャルイノベーションが起こるところ、持っている課題なども赤裸々に綴ってあるので、そこの潔さも面白かった。ソーシャルビジネスをして、それがイノベーションになるのか本当に迷ったときにもう一度読みたい。大事なのは信じるこころ。Maybeの領域でもいかに信じきれるか。まぁそんなことが伝えたいところなのかも。

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    2014年10月09日
  • 誰が世界を変えるのか ― ソーシャルイノベーションはここから始まる

    Posted by ブクログ

    Getting To Maybe
    不確かな世界で、ただ立ち竦むのではなく、不確実性をも呑み込んで、一歩前に踏み出してみよう‼…と思わせてくれる一冊。

    ■書評ではない自分史的散文
    レビューを書こうと思ったが、もう既に多くの方がまとめているので、私は、私自身がこの本から、何を感じ、何を考え、どう動いているのか⁈…について書いていきたいと思う。

    この本とは、約4年前、友人の結婚式で横浜に行ったとき、待ち時間にふらりと立ち寄った駅中の本屋さんで出逢った。

    駅前の大きな木の下のベンチに座り、風に吹かれながら、時を忘れて読み進めた。都会の青空の下、久々に凄まじい解放感を味わった…気持ち良かった。

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    2012年07月01日
  • 誰が世界を変えるのか ― ソーシャルイノベーションはここから始まる

    Posted by ブクログ

    トリガーワード:今ここ、「かもしれない」、単純なルール、変化、思考は行動の一部、つながり、ソーシャルイノベーション

    この本のポイントは、「思考は行動の一形態である」ということだと思う。個人個人の思いが世界を形作っている、そしてその思いが行動となってイノベーションを起こす、そして世界が変わっていく、という流れだ。「どうせ思い通りにならない」とふてくされてないで、「思いも行動」「『かもしれない』を目指す」と思えば、気軽に行動につなげられるように思った。勇気が出る一冊。

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    2012年01月18日
  • 誰が世界を変えるのか ― ソーシャルイノベーションはここから始まる

    Posted by ブクログ

    カール・ロジャーズの「エンカウンター・グループ」論と同じほどの感銘を受けた。両者には明らかに通低するものがある。
    多数の事例から得られる知見の紹介は卓抜な箴言にあふれる。
    ここ数年間抱えていた組織と個人にかかわるさまざまな課題に対する多くの洞察だけでなく、自分の生き方にまで指針を与えられた。
    このような素晴らしい本を教えてくれたYに感謝。

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    2011年11月04日

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