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初めて、被害者の少女とその家族の日常に迫った衝撃の書。日本で338万人が打ち、未だ打ち続けている「子宮頸がんワクチン」。それを接種した結果、少女たちに何が起こったのか――。第11回開高健ノンフィクション賞受賞作家が、今まで誰も踏み込まなかった6人の少女たちの日常を取材。想像もできないような、さまざまな症状に脅かされながら健気に闘い続ける娘と、その母の姿を追った。さらに産婦人科医師、治療する医師、厚生労働省などの証言も加え、「子宮頸がんワクチン」問題を多角的に検証。これは決して、「対岸の火事」ではない。
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Posted by ブクログ
この本を読んでなお自分の娘に子宮頸がんワクチンを接種させようと考える親はおそらくいないだろう。
『子宮頸がんワクチン事件』を読んだ後は作者の冷静なトーンの影響もありまだ私自身安易に判断できないと考えていた。
しかし本書を読んだら公平な視点とかどうでもよくなって、もう誰一人このワクチンのせいで悲しい思いをして欲しくないという気持ちでいっぱいになった。
現段階では政府も製薬会社も多くの医師たちもHPVワクチンによる重篤な副作用を認めてはいないし、結論が出るにはまだまだ時間がかかるだろう。
仮に少女達の症状が痛みが原因であるとしても、もしくは精神的なものだとしても、今は打つべきではない。
理由は実際に苦しんでいる少女達になんと医師や看護師、はたまた教師や世間の目が冷たいことか。
ただでさえ不可解な症状と闘っているのに周りの不理解が追い打ちをかける。救済される公的システムが全くない。
私のごく近しい人が子宮頸がんに罹りまだ再発の恐怖と闘っている。彼女の姿を見るのは辛いし心配でならない。この病気がワクチンで撲滅できるならなんと素晴らしいことだろうと心から思う。
でもとうていこんな訳のわからないワクチンに賛同する気にはなれない。
一人でも多く現状を知ってもらいたい。
是非読んでほしい。
そしてもうこれ以上苦しむ少女が増えないことを心底願う。
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