【感想・ネタバレ】子宮頸がんワクチン、副反応と闘う少女とその母たちのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年02月22日

子宮頸がんワクチン接種済み。
「MMRワクチンの副作用は最終的に八百人に一人という数字になった。HPVワクチンの副作用被害者は、本当は一体何人以上なのか。これから、どれだけ増えるのか、想像するに恐ろしくなります」
この文を読んで背筋が震えた。

0

Posted by ブクログ 2015年08月23日

「ー」

子宮頸がんワクチンの副反応と闘う少女たとその母たちについて書かれた本。タイトルが示している通り、まさに闘いだ。子宮頸がんワクチンが異例のスピードで取り入れられた話。その会社とつながりが感じられる各機関。誰も彼女らを認めようとしなかった話。読んでいて憤りを感じると同時に、悲しくなる。この本を...続きを読む読むまで、子宮頸がんワクチンの副反応について知らなかった。

何が原因なのか。どうすれば治るのか。
早く治療法が見つかってほしい。

0

Posted by ブクログ 2015年07月25日

心が粟立つような怒りを覚える内容。自分の無知さ、無関心さにも。「クレイジーライクアメリカ」にも書かれていた、外資系製薬会社の腹黒さ。情報操作。それに乗っかる人人。私たちは、もっと知ろうとしなければならない。被害者が、他者の先入観で何十にも傷つくのが、酷たらしかった。少女達の毅然さとそれを支える家族、...続きを読む医師が眩しい。応援しています。
作者の文章も好き。

0

Posted by ブクログ 2015年10月05日

週末から就寝前のオヤスミ読書で読み始めた。ひとり目のルポを読み始めてすぐ、その症状の凄まじさや、周囲からの理解のなさが恐ろしく、眠れなくなってしまった。我が家の娘と同い年の少女たちがわけの分からない症状に苦しめられていて、しかもそれを治す手立てが全くない、という状況に心が痛む。そこになぜ、救いの手が...続きを読む差し伸べられないのか。何かできることはないのか。胸が苦しくなる。

0

Posted by ブクログ 2015年08月14日

この本を読んでなお自分の娘に子宮頸がんワクチンを接種させようと考える親はおそらくいないだろう。
『子宮頸がんワクチン事件』を読んだ後は作者の冷静なトーンの影響もありまだ私自身安易に判断できないと考えていた。
しかし本書を読んだら公平な視点とかどうでもよくなって、もう誰一人このワクチンのせいで悲しい思...続きを読むいをして欲しくないという気持ちでいっぱいになった。

現段階では政府も製薬会社も多くの医師たちもHPVワクチンによる重篤な副作用を認めてはいないし、結論が出るにはまだまだ時間がかかるだろう。
仮に少女達の症状が痛みが原因であるとしても、もしくは精神的なものだとしても、今は打つべきではない。
理由は実際に苦しんでいる少女達になんと医師や看護師、はたまた教師や世間の目が冷たいことか。
ただでさえ不可解な症状と闘っているのに周りの不理解が追い打ちをかける。救済される公的システムが全くない。

私のごく近しい人が子宮頸がんに罹りまだ再発の恐怖と闘っている。彼女の姿を見るのは辛いし心配でならない。この病気がワクチンで撲滅できるならなんと素晴らしいことだろうと心から思う。
でもとうていこんな訳のわからないワクチンに賛同する気にはなれない。

一人でも多く現状を知ってもらいたい。
是非読んでほしい。
そしてもうこれ以上苦しむ少女が増えないことを心底願う。

0

Posted by ブクログ 2015年09月17日

過去の薬害、公害、あらゆる事件と同じ道をたどるのだろうか。いつになれば、厚労省(行政)は学習するのだろうか。同じことの繰り返し(認めてしまうと損をするとううような)のために、被害者の人生を奪うのだ。

0

「ノンフィクション」ランキング