「心の除染」という虚構 除染先進都市はなぜ除染をやめたのか

「心の除染」という虚構 除染先進都市はなぜ除染をやめたのか

1,782円 (税込)

8pt

4.0

福島第一原発から50キロ離れた伊達市には、風にのって多量の放射性物質が降り注いだ。避難できる家と避難できない家の格差を生む政策で、分断される市民の心。先進的に取り組むはずの除染事業は失速。行政は「心の除染」を強調するようになる。不安の中、子どもたちを守るため立ち上がる市民たち、引き裂かれた地域社会を修復するため奔走する若き市議会議員……。「誕生日を知らない女の子」で開高健ノンフィクション賞を受賞した著者が、放射能汚染に揺れる故郷・福島県伊達市の実態と、そこに生きる人々を描くヒューマン・ドキュメント!

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「心の除染」という虚構 除染先進都市はなぜ除染をやめたのか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年07月28日

    伊達は山もあるし、1時間ちょっとで海に行けるし、原発の事故があっても離れているから影響ないしという認識だった地域。
    しかし、それが3.11でそうではなかったと判明。
    伊達市の除染に対する取り組みがわかる。

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