不確実な未来を生き抜くための「経済史」
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不確実な未来を生き抜くための「経済史」

880円 (税込)
440円 (税込) 5月9日まで

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◆官製相場、株高、格差拡大……歴史が物語る「資本主義のカラクリ」!

◆「経済史」をひもとくことで見えてくる日本経済の行く末、世界経済の向かうところ。
ケインズやマネタリストなど時代を先導したさまざまな経済思想から、最近のピケティ「21世紀の資本」まで、博覧強記の著者がひも解く!

◆ピケティ「21世紀の資本」が巷間話題となっているが、所得・資本格差の拡大は資本主義においてとくに目新しい課題ではない。
ではなぜこんなにも注目を浴びたのか?
それは、もともと日本が欧米型パワーエリートが住む社会とは別種の、資本格差も知的格差も世界一小さい国であり、つい最近までそうだったからだ。

◆20世紀の日本経済はどのように推移し、現代へと至ったか。バブル経済、規制緩和とグローバリズム、増税など、過去の事例を照らし合わせれば、21世紀の経済の流れはおのずからわかる!

・小泉改革とアベノミクスはまるきり違う
・地方創生会議は、経済効率が悪いからこそ企業が逃げていく場所に強引に人と資源を縛り付ける愚策
・たとえインフレ率を上回る実質成長率があったところで、それは4~5%という威勢のよい水準に戻ることは土台無理
・デフレを是とした着実な経済運営は可能だった……
など、目からウロコの着眼点で、アベノミクスのその先の日本経済がむかえる状況まで大胆に見通す!

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不確実な未来を生き抜くための「経済史」 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2016年12月11日

    「官製相場」と言われる株高の一方で、一般家庭の家計は物価上昇で苦境に陥っている。
    やせ細る一方の実体経済と活況を呈する金融市場との乖離。
    こうしたアンバランスな経済状況は、日本がいま非常に不確実性の高い時期に差し掛かってしることを示す。
    目一杯大きな視野から世界と日本の経済史を振り返ることで経済の原...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年07月13日

    新刊本が出るたびに読むことにしている著者の一人が、この本を書かれた増田悦佐氏です、長い付き合いになります。

    彼の論調は一定して、日本の素晴らしさを、具体的なデータやほかの国との比較、データを使う場合もできる限り長期間のもので説明されていて、とても楽しみにしています。

    日本の特徴について具体的には...続きを読む

    0

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