従属国家論 日米戦後史の欺瞞

従属国家論 日米戦後史の欺瞞

作者名 :
通常価格 730円 (664円+税)
紙の本 [参考] 858円 (税込)
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作品内容

昨今メディアを賑わせている集団安全保障、憲法改正論議には、現代日本をつくった「戦後の初発」という視点がすっぽりと抜け落ちている。日本の「戦後」とはいかにして始まったのか。実はそこには、大いなる欺瞞(ぎまん)が隠されていた。それを直視しない限り、ほんとうの憲法改正論議などできないのだ。本書では、戦後の始まりから平和憲法、構造改革からTPPに至るまで「戦後日本」を規定してきた「日米の非対称的な二重構造」を丹念に描き出す。なぜ、保守も革新も自ら進んでアメリカに追従してきたのか。なぜ、沖縄の基地はやめられないのか。なぜ、規制緩和の大合唱が起きるのか。それはわれわれが、意識している、いないにかかわらず、外交から政治・経済政策、言論に至るまで常にかの国の顔色を窺わなければならない「従属国家」だからである。だが、覇権争いとでも称すべき冷戦後の世界において、こうした「意識的/無意識的なアメリカ追従」はもはや最良の道ではなくなった。戦後70年間日本人が抱え続けてきたディレンマを鮮やかに切り取り、これから我々が進むべき方向を指し示す。現代を代表する思想家が放つ、待望の戦後論!

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
社会・政治 / 政治
出版社
PHP研究所
掲載誌・レーベル
PHP新書
ページ数
254ページ
電子版発売日
2015年06月05日
紙の本の発売
2015年05月
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

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従属国家論 日米戦後史の欺瞞 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年05月28日

    佐伯啓思氏の持論が展開された本であり、今国会で論議されている欺瞞がよく理解できる内容だ。

    ポツダム宣言受諾、GHQによる占領、サンフランシスコ条約へと進む、アメリカ的価値観への盲目的従属。

    日本の独立を維持させるため開国し便宜的にも西欧化せざるを得なかった近代日本の矛盾。

    真に日本の独立を希求...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年11月29日

    1952.4.28のサンフランシスコ講和条約で日本が占領体制から独立したことになっているが、実はアメリカの戦略によって、完全な主権を持つことができなかったという事実が、その後の日本の様々な問題の根源になっている ことを力説している.憲法9条の「国権の発動たる戦争と・・・永久にこれを放棄する」の部分の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年11月11日

    日本は敗戦によりアメリカに支配された。それが現在まで続いている事がよく理解できた。しかし、そこからの脱出は難しい事も分かった。

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    Posted by ブクログ 2015年11月02日

    戦後の日本を踏まえて、アメリカの従属国家であるということを説いた一冊。

    自分がこれまで考えてきた、いわゆる右よりとも左よりとも違うバランスの取れた意見で、特にアメリカが日本を箱の外から覗いている状態という表現は、腑に落ちた。

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    Posted by ブクログ 2015年08月13日

    安保法案が論点になっているこのタイミングで読みべき本。日本人の大半が憲法も主権も国防も理解していない、勉強不足だと認識させられる。

    国民主権とは何なのか、民主主義はどうあるべきか考えなければならない。

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    Posted by ブクログ 2015年06月06日

    アメリカという外の軍事力によって日本の安全を確保した上で、内においてはいっさい武力行使を放棄するという平和国家なのです。このことそのものが矛盾であり、欺瞞なのです。

    普遍 universal uni 単一 vertere 方向づける ひとつのものへと方向づける

    戦後がはじまったのは 1952/4...続きを読む

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