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Posted by ブクログ
成人しているのから、義務教育までいる兄弟だけが住む家。
そこに新たな異母妹がやってきた。
連続短編集で、大黒柱たる長男の本業は
ほぼ儲からないという、遺言代行。
それに翻弄されていく下5人と、新人妹1人。
しかしこの新人妹が、健気そうに見えてすごい。
ここまででないと、世の中渡っていけない?
そもそもこの時点で斜めに見てるのが…。
まぁ将来有望かもしれませんけど。
新人妹の性格はともかく、何がいけないのか。
同族嫌悪なのか、引っかかっているのはなんなのか。
唯一の女だからこそ気が付いているのか、と思ったら
そうでもなくて良かったのですが、新人妹は
ちょっと爪が甘いかも?
新人妹の母親が、がっちり怖いです。
とはいえ、悲劇のヒロインになりたいなら
こんなものかも知れません。
被害にあう子供が、すごいとばっちりですけど。
Posted by ブクログ
築50年の元診療所で暮らす6人の兄弟。
滅多に帰宅しない、自然写真家でロマンス詩人の藤川三理の子供たち。
長男の四寿雄、30歳。
イケメン弁護士の五武、27歳。
ひきこもりの浪人生、六郎、19歳。
紅一点の七重と三つ子の八重、九重は中学3年生。
そんな異母兄弟の藤川家に、突然、母親を亡くした7歳の女の子、十遠が現れる。
四寿雄は秘密の遺言を依頼人の死後に代行する「遺言代行」が本業で、やっかいごとの多い代行に兄弟は毎度駆り出され。
68歳の鎌倉マダムが初恋の人に残したメッセージ。
病死した5歳の娘が飼うのを望んでいた猫の行方。
四寿雄のセンパイの突然の死と彼の亡くした娘への謝罪の謎。
ネットカフェ難民の彼が残したブイヤベースのお礼の相手。
代行の仕事を解決しつつ、深まっていく七重の十遠への不信感と、明かされる兄弟たちの家族への想い。
「なんとなくお互いに察して、ギリギリのところですれ違えればいいのに」
それがなかなか難しい。
いろんな母親が出てくるので、自分はどうだろうかとヒヤリとしたり。
読みながらデジャヴ…と思ったら、ちょっとファミリー(漫画の)みたいなんだな。懐かしい。
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