蘭方医・宇津木新吾 : 7 売笑

蘭方医・宇津木新吾 : 7 売笑

561円 (税込)

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3.2

香保を妻に娶り、松江藩の藩医となり、新たな一歩を踏み出した宇津木新吾。松江藩三羽烏とうたわれる若武者がいずれも黴毒を病んでいることに不審を抱いて治療を勧めていたが、そのうちのひとりが殺されてしまった。経緯を探っていくと、思わぬ事態が! 好評シリーズ第七弾!

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蘭方医・宇津木新吾 のシリーズ作品

1~16巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~16件目 / 16件
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 1 誤診
    572円 (税込)
    長崎帰りの見習い蘭方医・宇津木新吾は、町医者の幻宗の治療にかける真摯な姿勢と見事な腕前に傾倒していく。しかし、新吾の養父・順庵は、新吾を自分の出世の道具にしようと、表御番医・上島漠泉のひとり娘・香保との縁談を進めていた……。
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 2 潜伏
    561円 (税込)
    村松幻宗は、重傷を負った人殺し、野うさぎの鉄二の施術をした。いずれ獄門になる者を救うことに意味があるのかと、疑問を抱く新吾に幻宗は医者の心得を説く。ところが、回復しつつあった野うさぎの鉄二は突然姿を消し、後には看病をしていた老夫婦の遺体が! 町奉行所に責められる幻宗……。この窮地を新吾はどう乗り越えるのか!? 好評シリーズ第二弾。
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 3 奸計
    561円 (税込)
    古着屋の食客・板吉は、左腕に火傷を負って幻宗の施療院へ通っていた。治療にあたった新吾は、その火傷の不自然さから、刺青などなにかを消した痕ではないかと訝る。折しも古着屋が相次いで押込みにあっていた。噂を聞きつけた岡っ引きが、板吉を付けまわすのだが……。好評シリーズ第三弾!
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 4 別離
    561円 (税込)
    行き倒れの商家の主人が村松幻宗の施療院へ運びこまれた。以前、その男を診察したという高名な漢方医の見立ては明らかに間違っていた。宇津木新吾はその誤診に疑問を抱き、高野長英らと漢方医を探り始めるのだった。好評シリーズ第四弾!
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 5 魔障
    561円 (税込)
    商家の主人が高熱と手足の痺れで寝込んだ。町医者が手を尽くしたが、原因もわからなければ、治療もできない。ところが修験者が祈祷をしただけで一夜にして回復したという。修験者は大黒天魔王の祟りだというのだが……。好評シリーズ第五弾!
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 6 刀傷
    561円 (税込)
    刀傷を負った侍は、幻宗の手術で一命を取りとめた。翌日、侍の経過を診ようと訪れた新吾に、屋敷の門番はそんな侍などいないと告げる。狐につままれた思いのまま帰宅した新吾に、こんどは義父順庵が、患家の内儀と手代が失踪したと告げる……。好評シリーズ第六弾!
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 7 売笑
    561円 (税込)
    香保を妻に娶り、松江藩の藩医となり、新たな一歩を踏み出した宇津木新吾。松江藩三羽烏とうたわれる若武者がいずれも黴毒を病んでいることに不審を抱いて治療を勧めていたが、そのうちのひとりが殺されてしまった。経緯を探っていくと、思わぬ事態が! 好評シリーズ第七弾!
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 8 毒死
    572円 (税込)
    松前藩の抱え医師である宇津木新吾は、路上の急病人を助けたことから上屋敷への到着が遅れ、腹に傷を負った藩士が死亡した。藩士の死の責を問われた新吾は、上屋敷での医療行為を禁じられる。蘭方医である新吾を排斥せんとする策謀かと思われたが、その裏では巨大な陰謀が進んでいた……。好評シリーズ第八弾!
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 9 再燃
    572円 (税込)
    藩主暗殺の陰謀も、新吾と幻宗の力で未然に防ぎ、松江藩に平穏が訪れたかに思えた。そんなある日、奥女中付きの女中のひとりが不審な死を遂げる。その女中は懐妊しており、中絶を新吾にひそかに相談していた。理由もなく藩医を罷免される新吾。新たな陰謀の幕開けだった……。
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 10 無愧
    572円 (税込)
    宇津木新吾は牢屋医師を引き受けることになった。牢の掟や拷問、咎人への治療に疑問を抱きつつ働いていたが、押し込み強盗殺人の疑いの男が終始無実を訴えていたのが気になり調べてみると、ある企みにはめられ濡れ衣を着せられたようだ。新吾は男の潔白を証明することができるのか!? 好評シリーズ第十弾!
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 11 遺文
    715円 (税込)
    家臣に斬られ瀕死の重傷を負った旗本を村松幻宗が救った。下手人の若党は捕らえられ、牢屋医師の宇津木新吾が診察をするが、胃の腑に痼があって長くは持たない。若党は治療を拒み、半月でいいから身体が動くようにしてくれと願う。若党の狙いは!? そして、主人を斬った本当の理由とは!? 好評シリーズ第十一弾!
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 12 奇病
    726円 (税込)
    牢屋医師から松江藩の抱え医師に復帰した宇津木新吾は、赴任早々、余命幾ばくもないと噂される側室の施療を命じられる。新吾は何度も側室の身体を調べたが、病変は見つからず、気うつの病としか考えられない。新吾はひとり病の原因を探っていった。好評・書き下ろし長編時代小説、第12弾!!
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 13 恐喝
    737円 (税込)
    刀傷を負った男の施療を新吾はやむをえず引き受けた。男は大きな商家の奥の間に匿われるようにしていた。受傷の模様など疑問はあったが、新吾は医者の務めを果たすことに専心した。その後新吾は、人を殺めた下手人が手傷を負って逃げていることを知る――。好評・書き下ろし長編時代小説、第13弾!!
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 14 間者
    737円 (税込)
    新吾が施療した松江藩年寄付の女中は背に拷問のような傷を負っていた。数日後、その女中と中間の遺体が屋敷外で見つかり、状況から心中とされた。新吾は間宮林蔵から、二人が林蔵の間者だったと打ち明けられる。二人の死に疑問を抱いた新吾は真相を探るのだったが……。好評・書き下ろし長編時代小説、第14弾!!
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 15 老中
    748円 (税込)
    江戸市中を騒がす「ねずみ小僧」。十年ものあいだ捕まらずに旗本屋敷や大名屋敷から金を奪っている正体不明の盗賊だ。ある晩、松江藩上屋敷を狙った「ねずみ小僧」が、警固の侍に手傷を負わされた。翌日、刀傷を負った鋳掛屋の男が幻宗の施療院を訪れる。侍と喧嘩の末に斬られたと男は言うのだが、新吾は疑問を抱く──。好評・長編青春時代小説、第15弾!!
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 16 友情
    770円 (税込)
    江戸を騒がせた盗賊「ねずみ小僧」こと次郎吉の怪我を手当てした関係で知己を得た新吾。二度と盗みはしないと、新吾に誓った次郎吉だったが、小幡藩松平家中屋敷に忍び込み捕縛されたという報せが入る。にわかには信じられない新吾は、裏があるはずだと疑い、同心の津久井半兵衛らと真相を探る。しかし、捕縛の事実は覆らず、次郎吉に市中引き回しの上、打首獄門の沙汰がおりる……。大好評書き下ろし青春時代小説、第16弾!

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蘭方医・宇津木新吾 : 7 売笑 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年10月31日

    蘭方医宇津木新吾シリーズ。
    松江藩のお抱え医となった新吾。
    その経緯も謎が残るが、藩主からの問いも謎だらけ。
    そうこうしてると、藩主の近辺警護の強者たちが次々と殺される事件が起こる。
    事件の真相を捕まえようと奔走する。

    小杉健治の幾つも重なる伏線を含む、ストーリー展開に酔いしれる。

    0

    Posted by ブクログ 2020年07月26日

    第七弾
    松江藩のお抱え医師として係りを、藩の秘密を匂わしながらある一人の男の復讐が内紛に
    久しぶりに読んだせいか履歴を思い出せない

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    Posted by ブクログ 2018年09月08日

    青春時代小説でした・・・大きな敵は今のところいないし、しばらくは単発事件の解決をしながら、師匠の謎に近づく体裁でしょうか?

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    Posted by ブクログ 2018年07月29日

    20180729 どうなんだろう。毎回、新しい謎が出てるようでいて何も解決していない感じがしてしまう。一度、切って立て直ししても良いのではないだろうか。

    0

    Posted by ブクログ 2018年04月21日

    文庫書き下ろしで、シリーズ7作目

    若き蘭方医宇津木新吾が松江藩の藩医に取り立てられるが、梅毒にかかっていた藩士3人の内2人が続けて殺され、新吾も何度も刺客に襲われる。

    3人の藩士は、かつて料亭で手込めにした仲居が首をくくったために、その夫が復讐のために貸本屋となって近づき、同情した療養中の遊女の...続きを読む

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