やがて魔剱のアリスベルV 必殺の時刻

やがて魔剱のアリスベルV 必殺の時刻

ラノベ
627円 (税込)

3pt

4.3

仍島での激闘から、急造した“暦鏡”でさらなる過去へと逃げ延びた静刃・アリスベル・貘、そして鵺の4人。何度も時間を跳躍したため、自然から“異物”と見なされ始めた彼らが辿り着いた場所――それは2009年のドイツだった。 “極東戦役”と呼ばれる抗争の只中で、クエスと名乗る1人の≪妖≫と出会った静刃たちは、元いた未来に還る魔方陣を造ってもらう条件として、抗争の敵方にいる『呪いの男』の暗殺を依頼される。自分たちを消し去ろうとする地球の復元力に翻弄されながらも、怒りと共に再び妖刀・魔剱を取った静刃とアリスベルの――恋と闘争は続く!!

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やがて魔剱のアリスベル の一覧

1~7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~7件目 / 7件
  • やがて魔剱のアリスベル
    649円 (税込)
    ── 現代日本。社会の闇には 『異能』 と呼ばれる者たちが潜み、互いに超常の戦いを繰り広げていた。超能力者、魔法少女、先端科学を操る天才児 ―― 異能の少年少女を集め、秘密裡に隔離教育する高校、『居鳳校』。そこに自分の能力すら知らずに入学させられた静刃は、魔女クラスの優等生・黒髪ツインテールの美少女アリスベルと出会う。ケンカしながらも共闘し始めた2人は“恋心を喰い、異能の武器を産む”美人妖怪・貘との奇妙な三角関係に……。
  • やがて魔剱のアリスベルII 蒼穹の戦線
    605円 (税込)
    静刃の 『義理の義理の姉』 ── 矢子がやってきた。優しく、美人で、白魔女としての腕も確かな矢子と、静刃は次第に打ち解けていくが……それが気に入らないアリスベルは矢子を逆恨みする。 仲間内の人間関係がドロドロしてくる中、女王様気質の生徒会長・瑠姫ハニーリズが静刃に決闘を挑んできた。彼女は、脱げば脱ぐほど強くなるという黒魔女で、その力は静刃を凌駕するものだった。 それに対し貘が立てた作戦は、静刃と矢子にお互いをより男女として意識させるようなもので…!? 一方、新たに発見した大欠片を奪取するため、キリコは静刃のためにPADを造りだした。『白刃』 と名付けられたそのPADにより、静刃とアリスベルが向かう先とは──?
  • やがて魔剱のアリスベルIII 熾る不死鳥
    627円 (税込)
    静刃、アリスベル、貘、ビビ、矢子、キリコ、祈、瑠姫、そして鵺―― それぞれの思いが交錯する中、ついにあらゆる願いを叶えるという伝説の存在『鳳』が甦る。 誰もが想像だにしなかった鳳の正体、予想外の出来事を前に…譲れない願いを懸けた、鳳凰戦役のラストバトルが繰り広げられる! 死闘の果てに明かされる、静刃と祈の過去。クチナシの香りを纏って迫り来る『緋色の挑戦者』。そして、静刃とアリスベルの恋心の行方は――!?
  • やがて魔剱のアリスベル ヒロインズ・アソート
    583円 (税込)
    アリスベル、ビビ、キリコ、矢子&祈…ヒロインたちと静刃の、本編では描かれなかった日常シーンのアソートメント! アリスベルの錬金術の助手に、キリコの体育のコーチに、ビビのストーカー対策にと静刃は多忙でキケンな日々を送る。矢子&祈姉妹がお色気、天然さ、そしてきょうだいの強い絆を見せる『妹は兄のために、姉は弟のために』・貘が神戸で対峙した最強の敵「エネイブル」達との過去を語る『パンスペルミアの追撃者』――書き下ろし新作2篇を含む短編集!
  • やがて魔剱のアリスベルIV 緋色の挑戦者
    583円 (税込)
    未来へ還りたい──その願いを叶えるため、静刃とアリスベルは最高位の妖・『龍』の欠片を奪取する新たな戦いへと向かう。 一方ではビビたちも静刃たちを現代に戻すため、魔力集めの黒ミサをアイドルライブ形式で開催しようとする。 アリスベルとの関係に思い悩む静刃の前には、静刃と同じ能力を持った美しき剣士『白い妖刀』が立ちはだかり── さらなる強大な敵を前に、静刃たちの戦いは国家を巻き込んだものに発展していく!!
  • やがて魔剱のアリスベルV 必殺の時刻
    627円 (税込)
    仍島での激闘から、急造した“暦鏡”でさらなる過去へと逃げ延びた静刃・アリスベル・貘、そして鵺の4人。何度も時間を跳躍したため、自然から“異物”と見なされ始めた彼らが辿り着いた場所――それは2009年のドイツだった。 “極東戦役”と呼ばれる抗争の只中で、クエスと名乗る1人の≪妖≫と出会った静刃たちは、元いた未来に還る魔方陣を造ってもらう条件として、抗争の敵方にいる『呪いの男』の暗殺を依頼される。自分たちを消し去ろうとする地球の復元力に翻弄されながらも、怒りと共に再び妖刀・魔剱を取った静刃とアリスベルの――恋と闘争は続く!!
  • やがて魔剱のアリスベルVI さらば妖刀
    671円 (税込)
    不完全なまま起動された立体魔法陣によって、本来戻るべき2013年から大きくずれた時間へと放り出された静刃たち。 辿り着いた先は、日本近海の孤島。砲声が轟くその島で、静刃はふたたび仇敵・巻六雄と相まみえる。かつては逃げ延びるしかなかった因縁の相手に、今こそ勝利し龍の欠片を手に入れる……静刃たちを逃がすため、身を捨てて2010年に残った早乙女のためにも、この闘いには負けられない!! 三度も時を超えた“歴史の反逆者”へ牙をむく『超必殺の時刻』、政争の裏で蠢く公安警察の刺客、そして龍の欠片を握り、相模湾沖に浮かぶ空母で静刃たちを待ち受ける怨敵・殲。襲い来る強敵たちに打ち勝つために、静刃たちが立てた秘策――それは環剱を失ったアリスベルが放つ“究極の対異能決戦術式”!! 恋と闘争の果てに、静刃が辿り着く答えとは――!?

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やがて魔剱のアリスベルV 必殺の時刻 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2013年の世界から2010年、さらに2009年のドイツへと飛んだ静刃たち。未来へ戻るためグレナダのクエスに協力して傭兵となり、遠山キンジを倒すことを引き受ける。
    しかし土壇場でクエスに騙され4年後ではなく1年ちょっとしか未来へとは行けない状況に。必殺の時刻を生き残れるか。

    0
    2015年02月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    さてこの5巻では絶体絶命のピンチから時間跳躍で脱出した直後から話が始まる。
    静刃たちが辿りついた場所は、4巻時点よりさらに1年前の時間軸、ドイツ。
    やれやれ一安心、日本に帰るためにまずは人家を探しましょう・・・ってそうじゃないだろ。
    十中八九死ぬような場面に、仲良くなった中学一年生の少女を置き去りにしてきた人間の行動じゃない。
    刹那のことを欠片も顧みない。
    どこまでも静刃はクズだなぁ。

    てかさ。1年前に時間跳躍したのなら、まず考えることは「刹那を助けに行くぞ!」だろ?
    1年後の戦場に介入して刹那をどうにか助けるってことをまず考えるべきじゃないか?
    出来るかできないかは別にして、心情的にまず刹那を思いやれよ。クズ。

    それはまあ置いといて。
    時間軸的には、アリア世界で言うところの14巻。キンジが香港に乗り込んでランバン相手に暴れていた前後らしい。
    ここで、静刃たちはメーヤ、カイザーらに不審者扱いをされ、敵対する。
    メーヤは静刃らに事情説明を求めるが、未来から来たことを説明したくない静刃らは力ずくで押し通る。
    どちらにも非はあるが、本来、説明責任があるのは不法入国している静刃たちの方である。
    力ずくで連行しようとしたメーヤにも問題はあるんだろうが、力ずくでそれを排除した静刃たちの方により責任があるように思う。
    っていうか、静刃たちの行動って「正義」がないんだよな。
    元々、極めて利己的な目的で動いている集団だし。

    眷属のクェスに助けられた静刃たちは、未来へ時間跳躍する魔術を組み上げるようクェスに依頼する。
    支払う報酬が足りないので、眷属からの仕事を請け負う。
    その内容は、遠山キンジの暗殺。
    このあたりも物語の内容がかなり苦しく、静刃たちの非道ぶりが目立つ。

    獏は「遠山キンジは殺しても死なないから殺して大丈夫」「遠山キンジは未来で獏とアリスベルを殺しかけた」などと説明して静刃とアリスベルをけしかける。
    未来でキンジが獏とアリスベルを襲撃したのは事実だが、獏の説明には嘘がある。
    正確には、二人を襲撃したのは公安0課の獅堂であり、キンジなその協力をしていただけ。
    しかも、狙いは獏一人でアリスベルにはノータッチ。
    さらに、獏も殺すつもりではなく、逮捕しようとしただけ。
    静刃も静刃で、なんとなく獏が嘘をついていることには気がついている。

    そうだと言うのに、静刃は初対面のキンジを殺しにかかる。
    主人公にあるまじき非人道的で非少年的な行動に見える。
    そのあたりも物語的な言い訳がつけられている。
    妖刀使用時の攻撃的な人格のせい、鵺による唆しなどが用意されているが、正直作者の苦しい言い訳にしか見えない。
    現象としては、初対面でなんの罪もないキンジを静刃が突然殺す気で襲い、勝手に勘違いして中止する、ということが行われる。
    我らがアリア世界のヒーローであるキンジを、このゲスでクズな静刃が、である。
    獏に唆され、鵺に唆され、何の罪も恨みもない、異能ですらない少年を、本気で殺そうとするのである。
    獏が色々と嘘をついていることになんとなく気づいていながら、そのあたりを深く考えようとせず、言われるままに「コイツは未来でアリスベルたちを襲う」と決め付け、先制攻撃で一般人に見える少年を殺しにかかる。
    主人公のやることじゃない。

    そもそも、静刃にとって獏は恩人ではない。
    静刃はアリスベルと獏の戦いに巻き込まれた形だし、獏は自分とアリスベルのために静刃を利用しているだけ。
    その上、アリスベルと静刃の恋心を非道に奪う妖だ。
    本来、恨むべき敵であって、恩を感じるべき相手じゃない。
    静刃がアリスベルのために戦うのは理解できるが、アリスベルに関してキンジは完全に濡れ衣である。
    キンジは未来においても、アリスベルには何もしていない。
    キンジは、未来でちょっと獏逮捕に協力するってだけの、基本的には正義の人である。
    そのキンジを問答無用で襲撃する静刃にはどこまでも正義がない。
    静刃がキンジに詫びの一つも入れない限り、どうにも気持ちがすっきりしないし、静刃に対する好感度も上がらない。
    キンジは全面的に被害者だよなぁ。
    作者がその気になれば、続巻でキンジになにかやらせてバランスをとることはできるだろうけど。
    いずれにしても、このアリスベル5巻では静刃が非道で、その行いは清算されない。

    まあね。
    アリスベル世界は時間遡行をテーマにし、既存のアリア世界と絡ませてる分、物語をくみ上げるのが色々と苦しく、難しいんだろうとは思う。
    あちこち無理は出てくるし、キャラクターの言動も苦しくなるんだろう。
    だからしょうがないんだろうなぁとは思うが、やっぱり静刃は主人公として好きになれないなぁ。

    アリスベルは1巻で自分をはじめて女の子扱いした静刃に好意を抱く。
    でも、こんなゲスでクズな静刃を主人公に置かれてしまったアリスベルは実に不憫だ。
    未来のキンジが獏を襲撃したあの日。
    あそこで獏が逮捕され、アリスベルがキンジに頼っていたら、アリスベルの惚れる相手はキンジになっていたんだろう。
    まあキンジのメインヒロインはアリアだから、アリスベルがキンジに惚れても幸せにはなれないわけだが。

    静刃が主人公らしく成長し、自らの非を詫び、人の心を弄ぶ獏らに引導を渡し、キンジらと良い関係を築くような未来が来ればいいが、はてどうなることやら。
    とにかくアリスベル世界は基本的に気に入らないんだが、こちらの知識を頭に入れておかないと大好きなアリア世界を100%楽しめない。
    困ったものである。

    アリスベル世界の劣化コピーヒロイン達は許せるとしても、どうにもこうにも許しがたいクズ主人公の静刃にはもうちょっとどうにかなってもらいたい。

    ところでこの5巻は、クェスに騙されていたことを知った静刃たちが未来へ飛ばされるところで話が終わる。
    コレまでの複線的に考えれば、おそらく東日本大震災の直前に飛ばされた静刃たちが絶体絶命のピンチをビビたちの神隠しで救出されるって流れになるんだろう。
    ただそれだと話が安易すぎるので、もう少しひねってきそう。
    刹那があの状態からどう救われるのかも気になる。

    5巻のラストは時期的には2010年の1月か2月だと思う。
    そこから1年と少し先に飛ぶんなら、やっぱり2011年3月、大震災直前だろう。
    刹那を小笠原に置き去りにしたのは2010年12月1日(アリスベルの誕生日)以降、2011年3月11日(大震災発生)以前のどこかなんで、おそらく6巻でたどり着く未来では既にタツは死んでるし刹那のピンチも終わってる。
    ただ、「同じルートにはもどれない、4週目になる」って台詞の意味が気になるね。

    どう考えても時間的にちょっと苦しいんだけど、小笠原から過去のドイツに飛び、過去のドイツから未来へ飛んだら小笠原決戦の直後で一○式戦車9両にまた囲まれてて、死に掛けの刹那とウリャウリャして必殺の時刻をクリアし、刹那を助け、あれこれしているうちに震災に巻き込まれて、ビビとカラスの神隠しで現代にもどるとかが乱暴だけど都合の良い流れかなぁとかいやさすがに安直すぎるか。
    チェンや巻との決着もついてないし、宿題が多いなぁ。

    0
    2015年06月17日

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