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Posted by ブクログ
役所にいると「今の知識を使って起業できるんじゃないか」と思うことがあります。
著者は勝算もなくやってしまうんですね。
僕個人としても万が一何かがあればあいりんの辺りでなんでもやりながら生きていく気概はあります。
でも好き好んでやるべきではないんですよねσ^_^;
数年前の自分もこういうところがあったので今更ながらに反省します。
そういう意味で司法試験を断念せざるを得なくなったのは天命かもしれません。
その中で著者が行き着いた
「セルフブランディング」
は組織の中にいる僕にも大いに参考になります。
自分が得意なことは何か。
自分に何ができるのか。
徹底的に考えることは生活に余裕があるうちにやっておくべきことやなと痛感しました。
さて自分には何ができるんやろ。
生活保護の知識はそれなりにあります。
福祉の知識も同じくらいあります。
法律の知識もかじった程度にはあります。
役所の仕組みはそれなりにわかってます。
今自分にできることは市場にニーズはないかもしれませんがこの次にする仕事(何をするのかわかりませんが)がブレイクスルーになるかもしれません。
明日読む本が示唆を与えてくれるかもしれません。
ただ来たる日のために努力しておかないとチャンスは逃げていくように思います。
子供達にチャンスの神様の前髪を掴めと言ってる父親ですからまずは自分がやらんといけません。
まあ色々と考えさせてくれる本でした。
Posted by ブクログ
元METIの宇佐美さんの話。自由の地獄に陥った経験を持つ筆者が這い上がるまでの話。メモ。(1)会社では目の前の仕事にしっかり取り組み、専門技能やマネジメントを習得。同時に在職中からセルフブランディングを展開し会社の暖簾を借りる形で独立、フリーエージェント化したら、もといた会社に恩を返す。
⑵会社にアイデンティティを求めるのが日本人。職業にアイデンティティを求めるのが欧米人。(3)日本の労働慣行は激しい労使紛争のトラウマと高度成長期の労働力不足の条件の組合せ。
(4)日本のメーカーというのは例えるならば、それぞれが巨大なムラだ。ムラの中で起きる事は何でもそのムラに暮らす住人で解決するので、よそ者は受け付けず排除してしまう。…環境が変わって住人だけでは解決出来ない問題が起きた場合は、決断が出来ないので先送りという選択をすることになる。…問題が大きくやって徐々にムラで養えない「厄介者」が増えてくると長老たちが示し合わせ、お上に相談に行く。
(5)雇用の維持こそが大事なルールでそれを維持するために先送りする事こそ経営であり政治であった。
(6)現在でも本質的な製品の変化が長く起きていない業界において団塊型キャリアモデルは一つの有効は働き方として機能してきます。
(7)単純に考えれば国民の金融資産1645兆円なら現在の政府の累積債務残高の985兆円強を引く、差額の660兆円分が日本国民が日本政府にお金を貸せる余力。
(8)2030年になると政治的な覇権が団塊ジュニア世代に移り、この時になってやっと、年金制度を含む社会保障制度の抜本的な改革が議論される事になるはずです。
(9)本来私達には自由に選び、使うことが出来る自由な権利が与えられています。人間関係と時間。誰と付き合うかどのように時間を過ごすか。
(10)腐れ縁の価値を見直す。自分と補完関係を築けそうな人。…人と一緒に動いて何かを作り上げて行くという経験自体、自信や信頼に繋がる。
Posted by ブクログ
以前から著者のブログは読んでいましたので、ブログでのPRなどにうまい具合に釣られて購入。
東大卒の若手エリート官僚が勢いに任せて退職してみたところが、それまでお付き合いしていた方のほとんどに相手にされなくて挫折みたいなお話は、すでにブログなどで知っておりましたし、官公庁でなくいわゆる名の通った大企業から独立開業された方からの同様のエピソードは過去にも目にしたことがありましたので、あまり目新しいものではありませんでした。
が、しかし、それだけで終わらないのがこの一冊。
第四章:なぜ「会社」と「国」に頼れなくなったか
では、客観的なデータに基づいた現状と将来について述べられています。
第五章:そして、その頼れない世界で生き抜く技術
も、総仕上げの章としてよくまとまっていると感じました。
私の想定していた期待値を超える内容が後半部分に書かれていました。
付箋は15枚付きました。
Posted by ブクログ
〈目次〉
はじめに
第一章 肩書き捨てたら地獄だった
第二章 たどりついた「セルフブランディング」という戦略
第三章 これからの働き方~フリーエージェント論
第四章 なぜ「会社」と「国」に頼れなくなったのか
第五章 そして、その頼れない世界で生き抜く技術
〈内容〉
東大卒の元通産省キャリア官僚が、組織に居続けることへの疑問から退職したが、プライドが邪魔をして自立に苦労するが、「腐れ縁」と「セルフブランディング」によって、自立の道に成功したという話。現状の日本社会の分析などよくできている。何よりも苦労がヒトを作った感がある。
今後の日本において生きていくための知恵がちりばめられている。
Posted by ブクログ
[雑感]
■新たな知見はなかったが,読後感はよかった。
ので,すこし高めの評価にしました。
[備忘録]
■セルフブランディングの最終目的とは,
背伸びをしていない自分そのものの人生を
理解してもらい,他人を巻き込み,
応援してもらえるかということ。
その際に最も有効なツールは「コンプレックス」である。
(p72)
■安定というものは誰かが与えてくれるものではない。
自分自身でどの市場に向き合うか覚悟を決め,
多くの時間をかけて学び,発信と認知を繰り返して
やっと獲得できる。(p176)
■「戦う市場を見つけ,そこで発信を続けて評価される
セルフブランドを作る」ことこそが本当の意味での
安定につながる。(p181)
Posted by ブクログ
資格も資金も持たない著者が「経産省官僚」という肩書きを捨ててからの2~3年の間に、どういう道程を歩んできたか、ということが、生々しく語られている一冊。
著者自身も認めているとおり、元いた場所の「特別なブランド」が、今の成功につながっていることは明らかで、独立を目指す全ての人に普遍化できる話ではないが、肩書きを捨てた後の人脈の築き方や、「かつての肩書き」とどう付き合いながらセルフブランディングしていくか、という考察のあたりは、一読する価値はあると思う。
ちなみに、「アンチグローバルマッチョ」のくだりは、自分も大いに共感(笑)。その思考に共感できるかどうか、も、本書の評価には多少なりとも影響するような気がする。
Posted by ブクログ
経産省官僚をやめていまは実業家、コンサルタント、コメンテーター、著述業などしている著者のほんのしばしの窮乏をして「肩書捨てたら地獄だった」とのこと。もっと大変な境遇の人がいっぱいいるだろう。この本を手に取るのって、東大卒の官僚だったやつがつらい思いしてるなんていい気味みたいな気持ちじゃないかな。そんな意地悪な気持ちが満たされるかというと全然。ちゃんとあっという間に自分を立て直していまに至るという感じで、正直なところこれのどこが地獄なのって感じ。
後半は著者が現代日本を分析し、これからの時代はどんなふうに生きていくべきかを論じていらっしゃるんだけど、まあどこかで聞いたことのある話ばかり。唯一ともいえるくらいだけど、ほーっと思ったのは著者が独立後に最も影響を受けた人として杉村太蔵を紹介していたこと。ちょっと見直した。偏見はいかんね。
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