全米メディア絶賛、ジョー・ヒル待望の新作。
ヴィクトリア・マックイーンは8歳のときから、父にもらった自転車ですでに無くなっているはずの〈近道橋〉をわたり、失せ物を見つけられるようになった。17歳のある日、母と喧嘩をして家を飛び出したヴィクはその自転車で〈橇の家(スレイ・ハウス)〉に辿り着く。そこにいたのは、〈NOS4A2(ノスフェラトゥ)〉のナンバープレートを付けたロールスロイス・レイスに乗る老人――吸血鬼(ノスフェラトゥ)ならぬ連続児童誘拐犯の、チャールズ・タレント・マンクスだった。
ブラム・ストーカー賞2013年度最優秀長編賞候補にノミネートされた、ベストセラー作家ジョー・ヒルのダークホラーが日本上陸。
Posted by ブクログ 2015年06月10日
ファンタジーホラーみたいな作品。「ノスフェラトゥ」とは吸血鬼とか不死身とかいう意味らしい。その言葉を表わすNOS4A2のナンバーをつけたロールスロイスに乗る老人は連続児童誘拐犯で、主人公の少女は自転車で橋を渡ると、その老人に出会い、殺されそうになる。老人は逮捕され、その後刑務所で死亡するが、大人にな...続きを読む
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