「朝日」ともあろうものが。

「朝日」ともあろうものが。

660円 (税込)

3pt

3.7

記者クラブに席を置くことの誘惑と腐敗、社をあげて破る「不偏不党」の原則、記者たちを苦しめる「特ダネゲーム」と夕刊の存在…。「知る権利」のエージェントであるマスメディアの自壊は、民主主義の危機を生んだ。朝日新聞社で十七年間にわたり記者を務めた著者が、「職場」として経験したマスメディアの病巣を指摘した問題作。

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「朝日」ともあろうものが。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    私の恩師が、世の中で一番カッコ悪い職業は、サラリーマンだと言いました。
    そして、一番、競争が激しく、大変なのも、サラリーマンだと言いました。
    なぜ、こんなに、大変な職業を多くの学生が選ぶのか、理解に苦しむと言いました。

    この著作を読んで、朝日新聞という組織は、こんなに終わっているのか!
    という感想

    0
    2018年04月24日

    Posted by ブクログ

    本書は朝日新聞社で記者を務めた著者が職場として経験したマスメディアの病巣を指摘した問題作である。
    単なる内幕物としても十分面白いが、ジャーナリズムの責任と義務や記者クラブなどの問題点についても分かりやすく教えてくれる。マスコミを目指す人には必読の書である。
    将来、身内が新聞社に就職したいと言った

    1
    2012年01月03日

    Posted by ブクログ

    朝日新聞の捏造記事というのは、この社が伝える伝統芸能らしい。新人記者に、がらがらな展覧会に人がたくさんいるような写真を撮らせ、これが取材のやり方だと教える。そして、ありもしない広島の百円ラーメンの記事が、捏造の名作として伝えられる。挙げ句の果てに例のサンゴ事件。やはり無くなった方がいいですな、この新

    1
    2014年11月01日

    Posted by ブクログ

    既得権益の遵守、年功序列、前例主義、プロとしての倫理など.
    組織に属する者は慣例や周囲の空気に毒されてはならない.

    1
    2012年03月02日

    Posted by ブクログ

    我が家では新聞の購読をやめて10年以上経つので新聞記事の現状はわからない。新聞に生き残る道はあるのだろうか。まあそれはどうでもいいけどあの色とりどりの折込チラシの束が欲しい。あれは大好き。

    1
    2011年08月29日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本書に朝日系メディアの論調に対する批判を期待すると裏切られる。そうではなく、いま日本のマスコミ企業が犯されている病理的体質に対する批判、いやもっと敷衍するなら大企業病に犯された組織に立ち向かう若手改革派社員=著者の奮闘記、という風に読むことが出来る本だ。
    著者が出会う様々な同僚・上司の、普段自社の社

    0
    2014年01月12日

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