萬葉集釋注三(集英社文庫版)

萬葉集釋注三(集英社文庫版)

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作品内容

戦後の万葉研究の第一人者による、初めての個人全注釈の文庫版。隣接諸学との多様な交流の成果も踏まえた、現代万葉学の集大成。一群の詩の背景、状況をいきいきと語る歌群ごとの釈注。新鮮な感動を呼び起こす充実した内容。『万葉集』は、5世紀初頭から8世紀中葉まで、およそ350年にわたる4500余首の歌を収める。古歌巻(巻一・二)、古今歌巻(巻三・四)に対して奈良朝の今歌巻である巻五と巻六とを収録。大伴旅人・山上憶良を中心とする筑紫歌壇の様相を伝える巻五には漢文作品との融合という新手法が出現し、異色作に富む。巻六は聖武天皇即位以来の行幸歌・宴歌を中心とする公的な宮廷歌集であり、奈良朝時代の歌人総出演の感がある。巻一~六は「小万葉」とも称される万葉集の原核。【文庫版:リフロー型】

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内文学
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
シリーズ
萬葉集釋注一シリーズ
ページ数
560ページ
電子版発売日
2014年09月12日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

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  • 萬葉集釋注一(集英社文庫版)
    戦後の万葉研究の第一人者による、初めての個人全注釈の文庫版。隣接諸学との多様な交流の成果も踏まえた、現代万葉学の集大成。一群の詩の背景、状況をいきいきと語る歌群ごとの釈注。新鮮な感動を呼び起こす充実した内容。『万葉集』は、5世紀初頭から8世紀中葉まで、およそ350年にわたる4500余首の歌を収める。本書第一巻は、白鳳期(629~710年)、いわゆる万葉第一・二期の中核的古撰集である巻一と巻二とを収める。宮廷の儀礼・行幸などにまつわる「雑歌」(巻一)と、万葉びとの愛と死を奏でる「相聞」「挽歌」(巻二)とは、『万葉集』の基本的な三大部立で、以下の巻の規範となった。額田王、柿本人麻呂たちの作品が天皇の代ごとに配列され、躍動的な白鳳歴史絵巻を繰り広げる。【文庫版:リフロー型】
  • 萬葉集釋注二(集英社文庫版)
    戦後の万葉研究の第一人者による、初めての個人全注釈の文庫版。隣接諸学との多様な交流の成果も踏まえた、現代万葉学の集大成。一群の詩の背景、状況をいきいきと語る歌群ごとの釈注。新鮮な感動を呼び起こす充実した内容。『万葉集』は、5世紀初頭から8世紀中葉まで、およそ350年にわたる4500余首の歌を収める。白鳳期の歌(第一・二期)を前半に、奈良朝の歌(第三・四期)を後半に配列した「古今構造」の歌巻である巻三と巻四とを収録。三大部立の他に大伴家持の創案によると思われる「譬喩歌」の部立が新たに加わる。奈良朝初期の宮廷歌人、山部赤人・高市黒人たちが活躍し、旅人・家持・坂上郎女ら大伴一族の作品も初登場する。「相聞」歌集巻四には、天平の若き貴公子大伴家持をめぐる女性たちの恋歌が多いのも特色。【文庫版:リフロー型】
  • 萬葉集釋注三(集英社文庫版)
    戦後の万葉研究の第一人者による、初めての個人全注釈の文庫版。隣接諸学との多様な交流の成果も踏まえた、現代万葉学の集大成。一群の詩の背景、状況をいきいきと語る歌群ごとの釈注。新鮮な感動を呼び起こす充実した内容。『万葉集』は、5世紀初頭から8世紀中葉まで、およそ350年にわたる4500余首の歌を収める。古歌巻(巻一・二)、古今歌巻(巻三・四)に対して奈良朝の今歌巻である巻五と巻六とを収録。大伴旅人・山上憶良を中心とする筑紫歌壇の様相を伝える巻五には漢文作品との融合という新手法が出現し、異色作に富む。巻六は聖武天皇即位以来の行幸歌・宴歌を中心とする公的な宮廷歌集であり、奈良朝時代の歌人総出演の感がある。巻一~六は「小万葉」とも称される万葉集の原核。【文庫版:リフロー型】
  • 萬葉集釋注四(集英社文庫版)
    戦後の万葉研究の第一人者による、初めての個人全注釈の文庫版。隣接諸学との多様な交流の成果も踏まえた、現代万葉学の集大成。一群の詩の背景、状況をいきいきと語る歌群ごとの釈注。新鮮な感動を呼び起こす充実した内容。『万葉集』は、5世紀初頭から8世紀中葉まで、およそ350年にわたる4500余首の歌を収める。奈良朝の無記名歌を集めた巻七と、天平の著名歌人の歌を集めた巻八とを収録。三大部立を基本としながらも、巻七では詠題ごとの配列を、巻八では『古今和歌集』の先駆をなす四季分類を施している。無名歌人たちの息吹に満ちた巻七、奈良朝宮廷人の文学的盛況を伝える巻八。両巻をひもとけば、歌を通しての交流が豊かな文化に達していた時代があざやかに浮かび上がる。【文庫版:リフロー型】
  • 萬葉集釋注五(集英社文庫版)
    戦後の万葉研究の第一人者による、初めての個人全注釈の文庫版。隣接諸学との多様な交流の成果も踏まえた、現代万葉学の集大成。一群の詩の背景、状況をいきいきと語る歌群ごとの釈注。新鮮な感動を呼び起こす充実した内容。『万葉集』は、5世紀初頭から8世紀中葉まで、およそ350年にわたる4500余首の歌を収める。ともに「柿本人麻呂歌集」を古代的な規範と仰ぎつつ、奈良朝の私家集群(「高橋虫麻呂歌集」「田辺福麻呂歌集」)を収める巻九と、出典未詳歌群を並べる巻十とを収録。三大部立の巻九には、浦島子歌などの「伝説歌」で著名な高橋虫麻呂が本格的に登場する。巻十は四季分類と、詠題ごとの配列を併用。中国伝来の七夕伝説を読む98首の大歌群には、万葉びと独特の七夕伝説が展開されている。【文庫版:リフロー型】
  • 萬葉集釋注六(集英社文庫版)
    戦後の万葉研究の第一人者による、初めての個人全注釈の文庫版。隣接諸学との多様な交流の成果も踏まえた、現代万葉学の集大成。一群の詩の背景、状況をいきいきと語る歌群ごとの釈注。新鮮な感動を呼び起こす充実した内容。『万葉集』は、5世紀初頭から8世紀中葉まで、およそ350年にわたる4500余首の歌を収める。『万葉集』の「目録」に「古今相聞往来歌類」と称する巻十一と巻十二とを収録。「柿本人麻呂歌集」を先立て、次に作者不明の歌を「正述心緒」「寄物陳思」などの歌体で分類するこの二巻は、多彩な表現で万葉びとの愛情生活を描きだしている。「正述心緒」には「女の歌+男の歌」の群をいくつか繰り返すという配列がとられ、「寄物陳思」は詠み込む「物」ごとに集められている。【文庫版:リフロー型】
  • 萬葉集釋注七(集英社文庫版)
    戦後の万葉研究の第一人者による、初めての個人全注釈の文庫版。隣接諸学との多様な交流の成果も踏まえた、現代万葉学の集大成。一群の詩の背景、状況をいきいきと語る歌群ごとの釈注。新鮮な感動を呼び起こす充実した内容。『万葉集』は、5世紀初頭から8世紀中葉まで、およそ350年にわたる4500余首の歌を収める。純然たる作者無記名歌巻の巻十三と巻十四とを収録、巻十二までの「古今構造」とは無縁の歌巻となっている。巻十三では、古くから伝えられた大和圏の長歌謡の世界を、巻十四「東歌」では、都の風俗とは一風変わった東国人の素朴な心に親しむことができる。両巻とも地名に関心を注いだ配列が見られる。基本的には叙情詩でありつつも、歌謡的・集団的な風貌をとどめる点で注目される歌巻。【文庫版:リフロー型】
  • 萬葉集釋注八(集英社文庫版)
    戦後の万葉研究の第一人者による、初めての個人全注釈の文庫版。隣接諸学との多様な交流の成果も踏まえた、現代万葉学の集大成。一群の詩の背景、状況をいきいきと語る歌群ごとの釈注。新鮮な感動を呼び起こす充実した内容。『万葉集』は、5世紀初頭から8世紀中葉まで、およそ350年にわたる4500余首の歌を収める。巻一~十四に対する付録的性格を持つ巻十五と巻十六とを収録。天平八年度の遣新羅使一行の羈旅歌群を前半に、越前に配流された中臣宅守と都に残る妻との贈答歌群を後半に据える巻十五は、他に類をみない長編歌物語集。巻十六は、異常な因縁に支えられたおもしろおかしい短編歌物語を収めた歌巻である。肩肘をはらずにひたすら歌を楽しむ万葉びとの一面が『万葉集』の世界を広げる。【文庫版:リフロー型】
  • 萬葉集釋注九(集英社文庫版)
    戦後の万葉研究の第一人者による、初めての個人全注釈の文庫版。隣接諸学との多様な交流の成果も踏まえた、現代万葉学の集大成。一群の詩の背景、状況をいきいきと語る歌群ごとの釈注。新鮮な感動を呼び起こす充実した内容。『万葉集』は、5世紀初頭から8世紀中葉まで、およそ350年にわたる4500余首の歌を収める。大伴家持の歌日誌を基に構成される末四巻のうち、巻十七と巻十八とを収録。『万葉集』第二部の開幕である。天平18年秋、勇躍越中に赴いた家持は、歌友大伴池主たちと、旅人・憶良の筑紫歌壇を彷彿とさせる文学的世界を築き上げた。巻十七は第一部にもれた天平2年の歌から同20年春の歌まで、巻十八は引き続き天平勝宝2年春の歌までを収め、巻五同様、漢文作品にも富む。【文庫版:リフロー型】
  • 萬葉集釋注十(集英社文庫版)
    戦後の万葉研究の第一人者による、初めての個人全注釈の文庫版。隣接諸学との多様な交流の成果も踏まえた、現代万葉学の集大成。一群の詩の背景、状況をいきいきと語る歌群ごとの釈注。新鮮な感動を呼び起こす充実した内容。『万葉集』は、5世紀初頭から8世紀中葉まで、およそ350年にわたる4500余首の歌を収める。第二部の後半巻十九(158首)、巻二十(225首)を収録。妻大伴坂上大嬢を越中に迎えた天平勝宝2年から、帰京後の同5年春までの巻十九は、歌人家持が自身をもって編み上げた一巻であった。とくに巻末の春愁の歌は著名。巻二十は、政情定まりない奈良時代末期を生きた官人家持の憂愁に彩られた歌巻。兵部少輔時に採録した防人歌を含む。天平宝字3年春の因幡国守家持の賀歌をもって『万葉集』二十巻は幕を閉じる。【文庫版:リフロー型】

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