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潰れかけの空手道場師範でお人好しな藤堂のもとには、いつもトラブルが舞い込む。図々しいおやじサラリーマンや生意気だが腕は確かな後輩に振り回されるなか、新たな入門希望者にも一癖ありそうで……。 ※本書は、2005年10月に文藝春秋より刊行された『わたしが愛した愚か者Dojo──道場II』を加筆修正のうえ改題し、文庫化したものが底本になります。
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Posted by ブクログ
『されど愚か者は行く 道場Ⅰ』の続編の連作短編小説。長らく文庫化されたかった作品で、角川文庫から文庫化されたのは本当に嬉しかった。純粋な格闘小説というより、神野聖司から闘心館空手道場を任された藤堂忠之の苦悩や挫折、成長を描いた小説である。 本作では、主人公の藤堂よりも道場の最高顧問を勝手に名乗る入...続きを読む門10ヶ月の白帯・富永栄助と道場の指導員・山本健三の方が活躍する短編が多いようだ。富永が巻き起こすドタバタに藤堂が巻き込まれるが、時として藤堂が富永に助けられる事もあり、山本は常に安定の強さの空手家として藤堂よりもカッコよく描かれている。 『初恋』『告白』『黒船』『ひがちゃん』『遺書』の5編を収録。
前作での、緻密だけどスピード感ある格闘アクション描写に魅せられ、続編の本作を探しまわったけど、書店でまったく見つけることができなかった絶望感を払拭してくれる文庫化に狂喜乱舞。 そして、その内容も期待を裏切らない出来。 本作では健三や富永、悠子のキャラを深堀するような話が多かった印象。それに絡めて...続きを読む主人公藤堂の、不器用で要領の悪い様子が前作以上にデフォルメして描写されており、好意的にとればキャラがより立ってきたという感があります。 脇役の存在感が強まった反面、押しの弱い主人公の存在感が薄くなってしまった感は否めませんが、ここは続編(あるのか?)で払拭してくれることを期待ですかね。
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