別れの予感

別れの予感

462円 (税込)

2pt

3.0

どんな男と女の関係でも必ず別れを内包している。ひとつの愛の終わりと、別のひとつの愛の始まり――それは突然にやってくるものらしい。哀しく辛く胸をえぐった、青春の日の初めての別れの言葉。それから、どれぐらい多くの別れを体験してきただろうか。――大人の女の恋愛を描いて定評のある著者の、別れのストーリーを織りこんだ、第一エッセイ集。

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別れの予感 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年04月09日

    イギリス人の夫と3人の娘との生活や、日本の男たちのふがいなさを嘆くエッセイのほか、短編小説「ホテル」「晩餐会」「五月の夜、私は」の3編が収録されています。

    近年、社会学者の北田暁大などによって80年代論に大きな注目が集まっているようですが、小説の世界で80年代という時代をヴィヴィッドに描き出した作...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月22日

    様々な男女の別れが短編小説として描かれている。
    小説のみならず、エッセイも収録されている。
    小説は「最終的な」結末は読者に委任するものの、どの作品もモヤモヤ感の残らない、すっきりとした終わり方をしており、結構好きだった。
    人間は犬型と猫型の二種類に分類できるという見解は面白かった。
    私自身は犬型だけ...続きを読む

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