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Posted by ブクログ 2011年04月08日
[ 内容 ]
日本のホワイトカラーの労働生産性は、本当に低いのか?
メディアなどでよく報じられる労働生産性の国際比較によれば、OECD(経済協力開発機構)加盟三〇カ国中一九位、主要先進七カ国(G7)のなかでは最下位となる。
しかしこれは、ブルーカラーも含めた労働者全体の労働生産性であって、ホワイトカ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
タイトルにつられて購入した本。
ブルーカラーから見て、ホワイトカラーの給料が多すぎるかどうか?という命題だと思って読んだのであるが、そこは結局よくわからんかった。
日本の労働生産性は低いのにかかわらず給料が多すぎるように見えるが、労働性生産性は低くない。。というのが作者の主張だったかのような印象...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月21日
ホワイトカラーの生産性はそれほど低くない(=全体としては給料ドロボーではない)が、生産性のバラツキはある(=給料ドロボーはいる)ので、バラツキの解消が必要という主張。
一方で、ホワイトカラーエグゼンプションの導入は早計と見る。まだ成果の評価基準が確立されておらず、労働市場の流動性も低いからだ。
この...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月10日
ホワイトカラーについて知りたくて読書。
エンプロイアビリティという言葉を初めて知る。
僕は2000年社会人デビューなので景気のいい日本を知らない。学生時代の同級生でも卒業後、1度も転職していないのは公務員やマスコミ、民間企業の教師とほんの一部の業種の人に限られている。
本書でホワイトカラーが5...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月18日
BRICs経済研究所代表の門倉貴史(1971-)による、ホワイトカラー労働者の労働生産性分析
【構成】
プロローグ 法案提出見送りとなった「ホワイトカラー・エグゼンプション」
第1章 本当に日本の生産性は低いのか
第2章 残業はなぜ増える
第3章 ホワイトカラーの給料はどうやって決まるのか
第4章...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月17日
久々に経済の本、そして今テレビ出演もされている門倉さんの本ということで気になって読んでみた。
ホワイトカラー・エグゼンプションの導入の是非や、終身雇用や年功序列の制度が破綻しかけていく今後において、ホワイトカラーのあり方について述べられている。後者は、企業に頼らずに自己啓発し、エンプロイアビリティを...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年12月18日
「日本のホワイトカラーは生産が低い」
最近そんな言葉をよく聞くが、それは本当のことなのだろうか?
実際の統計数値や著者の推定値を基に、ホワイトカラーの生産性を検討する。
予想以上にがっつり、経済学の本。
どれをどうやって何を計算して……等の説明がしっかりしてあって、それをいちいち考えていくと、最初...続きを読む
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