花咲家の人々
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花咲家の人々

691円 (税込)
484円 (税込) 5月9日まで

2pt

風早の街で戦前から続く老舗の花屋「千草苑」。経営者一族の花咲家は、先祖代々植物と会話ができる魔法のような力を持っている。併設されたカフェで働く美人の長姉、茉莉亜(まりあ)。能力の存在は認めるも現実主義な次姉、りら子。魔法は使えないけれども読書好きで夢見がちな末弟、桂(けい)。三人はそれぞれ悩みつつも周囲の優しさに包まれ成長していく。心にぬくもりが芽生える新シリーズの開幕!

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花咲家の人々 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    魔法

    2020年10月14日

    緑の匂いがしてくる。
    花や草木に囲まれた生き方。

    魔法や奇跡なんて存在しなかったとしても,それを信じて生きていく方がきっと楽しい。
    こんな簡単なこと,なんで気付けなかったんだろう。

    0

    Posted by ブクログ 2020年10月06日

    『「トワイライト・ブーケ」。黄昏時に花束を。昼と夜のあわいの時間には、現世と夢幻のものと、二つの世界の存在が、ともに街に現れると聞きます。不思議な出来事も、奇跡も魔法も、存在できる時間なのかもしれません。もしも魔法があるならば、いま、優しい奇跡があなたに起こり、心の奥の傷を癒やし、明日へ進むための...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年02月09日

    大好きな村山さんの世界、風早街シリーズ。植物とお話できるなんてあこがれちゃいます。
    家族それぞれのキャラクターがとても素敵。
    花咲家、まだまだ続くお話なので楽しみ。

    0

    Posted by ブクログ 2018年04月14日

    風早の街にある、和洋折衷でレトロな洋館。
    カフェも併設された花屋の千草苑。
    そこに住む、花咲家の人々の物語。
    花咲家の人々は植物と交流できる不思議な能力を持つ。

    シリーズ一作目なので、やさしい語り口とともに中にご案内される。
    人々や植物に、「ようこそ」「ようこそ」と迎えられるようにして、おそるおそ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年02月12日

    2度目。植物と会話できる花咲家の話。途中木太郎さんと草太郎さんが混ざって混乱してしまった笑 花咲家の人々はほんとに皆優しくて、周りの人も優しいので、読んでてすごく癒されます。どれもいいと思ったけど、最後の話が1番うるうるきた。感動的でした。こんな風に会いたい幽霊に会えたらいいのに。

    0

    Posted by ブクログ 2015年08月25日

    心にだって 強い弱いがある。
    ほんの少し、
    ほんの少しだけ、
    今より強くなれたら、それでいい。
    ほんの少しだけ、
    今より優しくなれたら、もっといい。

    0

    Posted by ブクログ 2014年10月06日

    草花とお喋りができる一族、花咲家シリーズ第1弾。村山先生らしい、とても心が温かくなる本でした。
    村山先生の本は悪い人が出てこないので安心して読めます。優しい人ばかり…癒されます。
    この物語に登場するキャラクターは全員大好きですが、特にお気に入りのキャラは草太郎パパと末っ子の桂くん。二人ともとてもチャ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月06日

    植物と会話できる一族、という設定に惹かれ読み始めました。
    冒険物語にはない、ほっこりゆったりとしたお話の流れ。
    けれどその中に、生きていることとは、などの題材がさりげなく盛り込まれ、こころがあたたかくなりつつも、ちょっぴり切なかったり。
    こじんまりしたカフェにいるような穏やかさ、それから花咲家のそれ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年12月08日

    風早の街で、カフェ兼花屋を営んでいる花咲家の物語。

    花咲家は、おじいさんの木太郎、お父さんの草太郎、長女の茉莉亜、次女のりら子、末弟の桂の五人家族で、先祖代々植物と会話ができるという不思議な家族である。

    この作品の紹介文を読んで、ほのぼのとしたファンタジーかなと勝手に予想していたのだが、最愛の人...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年06月07日

    花咲家の人々が植物と会話できるという特殊な能力で事件を解決、といった短編仕立ての物語。これも、マジックリアリズムなのかな。

    植物だけでなく、本、絵、ラジオなどのアイテムは個人的に親近感が湧く布陣。

    どの話も死生観や成長がテーマとなっており、実は重いテーマだったりするが、
    「ですます調」の文体も手...続きを読む

    0

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