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Posted by ブクログ 2018年10月11日
新書だったが、ちょうどいま気にしているイシュー、例えば人工知能や生命についての哲学事項、が整理されていて、意図せずとても参考になった。
デカルトの二元論の否定から始まり、生命システムの定義や、「言葉」の心的システムに対する意味や、社会体制に対する意味など、大いに参考になった。
特にアフォーダンス...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月12日
西垣さんは、後書きでも書かれているとおり、ところどころで「知的暴力」という過ちをおかしており、論証力という部分において、ちょっと突っ込みたくなる部分があるのだが、一冊通して読むと、得るところが多い書き手なのが魅力である。
今回は、オートポイエシスという概念に、アフォーダンスという概念を交差させ、...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月27日
[ 内容 ]
地球上に生命が誕生した三十数億年前に、情報も同時に誕生した。
情報とは生命の意味作用であり、ヒト特有の言語もその発展形にほかならない。
すなわち、ヒトの“心”とは“情報”が織りなすダイナミックなプロセスなのである!
それでは、動物の心を根底にもちながら、一方で機械(コンピュータ)で心を...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月20日
『情報伝達の神話』という朝日新聞のコラムを書かれた西垣通氏の著書ということで購入。
情報学の専門家が、一見すると無関係と思われる心の問題について掘り下げている点が興味深い。「情報から心をみる」「機械の心」といった章立てに惹かれたが、実際に読んでみるとやや難解で、思っていたような内容とは違っていた。た...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年11月03日
情報にまつわるさまざまな問題を包括的に扱う情報学という学問の立場から、人間の心について論じた本です。
本書では、人間を単なる情報処理機械と考える立場が退けられ、みずから情報を創生するオートポイエーシス・システムとして捉えるべきだとされています。ただしそれは、歴史的に形成される自己循環的な閉鎖系であ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月29日
情報学者で東大教授、西垣通さんの著書。情報学的観点からオートボイエーシス、アフォーダンスといった理論を交え心を論じます。いろいろな学説を交え心を論じている点はおもしろいですがいまいち結論が見えにくいという印象。でも良い本でした。
西垣通さんは日立の研究所でOSやネットワーク、データベースなどの性能...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年12月30日
安い、たったの720円+税
税込み表示してないとこから、ちょいと前の本だってわかる
個人的には、タイトルは胡散臭い感じちょっとですが
中身は値段以上のものを提供してくれます。
「新書」という内容な事は忘れずに あくまで新書です
情報という観点から、1900年代初頭あたりから現代までの ...続きを読む
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