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Posted by ブクログ
ディアスポラ、ってなんだか小難しい言葉に聞こえるけれど、理不尽に居場所を奪われ「なんで私が?」と戸惑い腹立ちながらも、生き延びるためには逃げるしかなくなってしまう状況のことだ、と定義したら、とても身近な言葉に感じられる。
『ザリガニの鳴くところ』も、『人間失格』も、『世界99』も、『逃亡するガール』も、身の危険を感じて、身を守るために、自ずと選択が決まっていく人の様子を読んだ、と感じる。命を持っている以上、いちおう、なるべく生き延びようとすることは至上命題かもしれない。たとえどんなに苦しくとも、醜くとも。全員がそうなのかな、世界はバトル・ロワイアルなんだろうか。⋯脱線。
Posted by ブクログ
「ここは退屈〜」で好きになった山内マリコ氏の作品ということで手に取った。
地方都市で生きる女子高生の行動範囲や「遊ぶとこがない」リアル感を描き切っているところに何だかしんみりしてしまう。。
それが現実。
流れるようにサクッと読める、2人の女子高生たちの青春モノという印象だったけど、
途中から規模の大きいシリアスな話。
2024年作品だけど、まだ全然リアリティある話。
主人公の心の移り変わりが、今どきな感じを保ちつつも、しっかりしてくる様が心地いい。
富山や地方都市を詳しく知らなくても、読みたいなと思わせてくれるのが、山内マリコ氏の作品の不思議。
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小説・文芸
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