True Love ７

杉山美和子

兄妹でありながら惹かれ合う愛衣と弓弦。自分たちの関係が、大きな悲劇を生んだことに苦しみ、悩みぬいた果てに、ふたりは別れを選ぶ。

時はながれ、愛衣は高校3年生に。自分の進路を思い描けないでいる愛衣に、母がすすめた道は・・・。愛衣と弓弦の生きる道は、もう決して交わることはないの・・・！？

衝撃の結末から、その後のふたりを描いた番外編2作も収録。純粋すぎる禁断の恋、感動の最終巻！！

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: 小学館
• 掲載誌・レーベル: Sho-Comi
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2015年06月05日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 39MB

[Love · ★★★★★]

泣けた～!!!

禁断の恋の設定だけど、ちょ～キュンキュンでした！

2人を見ててHappy Endになってほしいけど・・・って祈りながら読みました。

読み終わっても何度も何度も読み返してます。素敵な素敵なLove Story ☆★☆★

[ブクログ · ★★★★★]

どうなることかとヒヤヒヤしたけど、
まさかの大どんでん返しによかったぁ！！でした。
そして、お母さんも結果案外すんなり２人を認めたようだし
お互いの気持ちの強さを気づかないはずないよね。
なんにせよよかったです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

完結。やっぱり兄妹じゃなかったパターンだった。じゃないとハッピーエンドにならないもんね。1番辛いのはお母さんかな。お父さん、お母さんにくらい本当の事を話しておいても良かったのに…と思った。朝比奈先輩はホントに残念だった。最後まで押し弱すぎて当て馬にもなれず。もう少し弓弦と愛衣をかき回す人がいても良かったのでは。弓弦は何もかもが完璧すぎだったけど、たまに出てくる黒い部分が面白かった。

[cazumix · ★★★☆☆]

ほのぼの近親相姦(笑)

アイがどーにも赤ちゃんぽくて(笑)ユズルと恋人とゆーにはバランスがイマイチ、、ですが兄妹故の葛藤と相手を思うがこそ苦しい境遇に陥ったりを乗り越えてく件りにキュンキュン。ユズルの一途さは、現実離れしたあり得なさが漂いますが(笑)。ユズルの生い立ちが明らかになって狂っちゃってたお母さんが元に戻って安心ってか良かったー。も、う〜ん、パパさん、自分のパートナーには事前にさすがに伝えておくべきでしたよね？一緒に育てるんだし、、と、ちょっと不自然感は拭えませんが。まあその秘密があったからこその拗れからの本作なんですがね、花ケダも気になりましたが本作なかなか面白かった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

絵かわいいし、ストーリーも好きなんだけど
僕妹のように、兄妹で恋する系のは展開とか同じになるんだなーって思った。

[匿名 · ★★★★★]

THE☆愛

ホントの兄妹として育った２人。
loveの愛が生まれるなど、現実だったらありえないし、漫画だったら超〜ドロドロなりそなところですが、ドロドロ具合は抑えめな作品。
「好き」がギュッと詰まった作品。
杉山先生の作品は、このお話しから好きになりました。

＃切ない ＃ドキドキハラハラ

[ゆう · ★★★★★]

泣いた！

一気に読みました。
途中、サヨナラした時は辛くて泣きました。
離ればなれの期間もウルウルしながら読みました。
でも、二人の一途な想いが実って良かった。
出生の秘密を知るきっかけについては色々思うところあるけれど、物語としては凄く読み応えありました。
作者さんの描く男子がカッコイイ！

[サマ · ★★★★★]

私の中で元祖スパダリ

たまに読み返したくなって何度も読み返してしまいます。
ただくっついて、別れて寄り戻して、という話ではなくラストも強引に終わる感じではなく好きです。結構ラストまで辛い状況が続くのですが、だからこそいいんでしょうね。涙を誘います。
色々なスパダリの話がありますが、私の中で元祖スパダリNo.1です。

[ブクログ · ★★★★★]

兄妹ものの場合、“実は兄妹じゃなかった”とならないと、ハッピーエンドになれないけど、この話は“出生の秘密”の部分が新しいかな。
あの事情なら、お母さんが真実を知らなかったのも納得。
最終回のお父さんの遺書のところは、泣けてしかたなかった。

が、まさか事故を予見してたわけでもあるまいに、出張に行く前に手紙を残しているなんて、ちょっと都合良すぎないか。
そして弓弦の両親は兄妹だった……というオチも、ある意味納得だけど、ある意味ちょっと。。。

[まきぱん · ★★★★☆]

ハッピーエンドになるのだろうな、なってほしいとは願って読み進めていたものの…弓弦の出生の秘密の部分は違和感。

訳ありの友達夫婦の子供だとしても、写真などから出まれた直後でもなく、生後しばらくしてから両親が亡くなったように見えるので、出生時点でまだ学生の相田父の実子として届けたとは考えにくく、実の父母のどちらかの籍に入れたのではなかろうか。

実親が亡くなった後に相田父が子供を引き取ったのだとすれば養子縁組だろうし、結婚に際して入籍するときにそのことを相田母に隠して、バレずにいたというのがおかしい。

相田母にも、近親婚のことは伏せるにしても亡くなった友達夫婦の子供だってことぐらい言っておくべきだったのでは。
相田父が残した手紙にしても、弓弦を思って伝えておきたい内容ならば、わざわざあんな見つけにくい方法で残すなんて…

などと、漫画とはいえそんなこんなが色々モヤモヤしてしまって、結末にイマイチ盛り上がりきれませんでした。

その辺もう少し納得感が欲しかったので星マイナス1しましたが、切ない悲恋だけど2人の強い絆があって、辛くならずに読めたので良い作品でした。面白かったです。

＃切ない ＃感動する