三日月の武者 山中鹿介伝 尼子家の危難

三日月の武者 山中鹿介伝 尼子家の危難

小説・文芸
1,210円 (税込)

6pt

3.5

三日月に「願わくば、我に七難八苦を与え給え」と誓った男の波乱生涯とは。

尼子家当主尼子義久は、父晴久が急死したため、二十二歳で家督を継ぐも、老練なる毛利元就に翻弄される。
母が新宮党・尼子国久の娘であるため、父に滅ぼされた新宮党に同情していた。
晴久よりは武芸に秀でるも、その疑い深さをも引き継ぐ。
毛利の侵攻という一代危機に当って、(北の方の助言で)重臣たちに替わって、
山中鹿介、大塚与三右衛門、山中鹿介、秋上庵介といった若手を大抜擢するが、
そのことが、元就の調略もあり――重臣、老臣と、若手の主導権争いを引き起し、
尼子家の内部分裂を加速する。
出雲に侵攻した毛利に味方が連敗、さらに信じていた家臣が次々裏切る中、
新宮党を破滅に追いやった過去から、憎んでいたはずの座(角部(ざとうのかくべ)が
勧める酒に溺れ、正常な判断力を欠いてゆく。

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三日月の武者 山中鹿介伝 の一覧

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  • 三日月の武者 山中鹿介伝 尼子家の危難
    1,210円 (税込)
    三日月に「願わくば、我に七難八苦を与え給え」と誓った男の波乱生涯とは。 尼子家当主尼子義久は、父晴久が急死したため、二十二歳で家督を継ぐも、老練なる毛利元就に翻弄される。 母が新宮党・尼子国久の娘であるため、父に滅ぼされた新宮党に同情していた。 晴久よりは武芸に秀でるも、その疑い深さをも引き継ぐ。 毛利の侵攻という一代危機に当って、(北の方の助言で)重臣たちに替わって、 山中鹿介、大塚与三右衛門、山中鹿介、秋上庵介といった若手を大抜擢するが、 そのことが、元就の調略もあり――重臣、老臣と、若手の主導権争いを引き起し、 尼子家の内部分裂を加速する。  出雲に侵攻した毛利に味方が連敗、さらに信じていた家臣が次々裏切る中、 新宮党を破滅に追いやった過去から、憎んでいたはずの座(角部(ざとうのかくべ)が 勧める酒に溺れ、正常な判断力を欠いてゆく。
  • 三日月の武者 山中鹿介伝 尼子家の再興
    10/15入荷
    1,210円 (税込)
    月山富田城は毛利方の降伏勧告を受け入れ、開城、籠城から実に四年――この時点で尼子勢は三百人になっていた。 山中鹿介夫妻、庵介、苗、立原久綱は最後まで城に残り、鹿介、久綱は降伏に反対で、卯山の策を信じ、 元就の寿命が尽きるのを待つ一方、 九州の大友、但馬因幡の山名、そして俄かに毛利家に反旗を翻した備前の浦上宗景、 宇喜多直家ら各地の味方と連携、逆襲すべきだと説いたが、戦い疲れた義久にもはやその気持ちは無かった。 尼子義久は石見銀山とその周辺に五千貫の所領を与える……という元就の言葉を信じ、元就の罠かもしれないと疑う鹿介を制し、城門を開けたのだが・・・。 元就は義久を完全に幽閉――女人との接触を絶たせ、尼子家を静かに絶やそうと画策する。 元就の目論見を砕くためにも、今まで斃れていった男たち女たちの無念を晴らすためにも、 尼子の統治を慕う山陰の民の願いを叶えるためにも――何としても尼子を再興せねばと鹿介は誓う!

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三日月の武者 山中鹿介伝 尼子家の危難 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    謀聖の続編として読めた。黒正甚五郎は懐かしかった。この作家の歴史小説は弱い立場の者への共感に溢れているので好きです。何時も思うのだが、古今東西戦争になると必ず庶民が酷い目に遭う。戦闘シーンの残酷さはきちんと描かれていると感じた。覇者の酷薄さが身に沁みた。今の世界と日本のきな臭さとオーバーラップするシーンがままあった。また続編がありそうで楽しみです

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    尼子義久に仕えた重臣山中鹿介の一代記。妻綾乃をめぐる若き日の姿、尼子が劣勢となり毛利家に侵食されていく中での重臣達の対立、離間の計により義久が疑心暗鬼に陥り尼子家がバラバラになった串のようになっていく姿は読んでいて辛くなる。また、当たり前だが毛利元就がめっちゃ悪人として描かれているところに尼子贔屓の作者の味を感じた。

    0
    2026年10月03日

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