ボロ家の春秋

ボロ家の春秋

1,463円 (税込)

7pt

4.5

「桜島」「日の果て」などの戦争小説の秀作をのこした梅崎春生のもう1つの作品系列、市井の日常を扱った作品群の中から、「蜆」「庭の眺め」「黄色い日日」「Sの背中」「ボロ家の春秋」「記憶」「凡人凡語」の計7篇を収録。諷刺、戯画、ユーモアをまじえた筆致で日常の根本をゆさぶる独特の作品世界。

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ボロ家の春秋 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今まで読んだことの無い作風だったので、漫才にたとえれば「ぞうさんのポット」のような笑いが含まれた短編集でした。とても好ましいです。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    主人公はみんな貧乏で気が弱く、お話は哀しくやるせなく、でもなんだかマヌケというかとんまというか、ヘンだ。
    おとぎ話みたい。
    今まで全っ然、いっこも読んだことなかった梅崎。梅崎春生はとてもいい、地味で。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

     梅崎さんの名前は見たことがあったけど、読んだのは初めて。
     この『ボロ家の春秋』は短篇集で7つの短篇が収められている。
     梅崎さんの小説には「戦争もの」と「隣人もの」があって、こちらは後者。

     梅崎さんは、戦争ものにおいては、
     【 苛烈な環境状況にあっても生活はある 】
     というような書き方を

    1
    2012年07月12日

    Posted by ブクログ

    梅崎先生の描く人間と人の世は、じんわりと湿り気がありつつ、おかしみと諦念が横たわっていて、かつシンプルな本質をくっきりと浮かび上がらせていると感じている。そういった醍醐味がここに収められた小編たちには凝集している。
    解説でも触れていたが、書かれた当時の時世に強く準拠しながらも、いま読んで古さを感じな

    0
    2021年06月29日

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