ここはこどものいない国

ここはこどものいない国

小説・文芸
2,475円 (税込)

12pt

家族を捨てた「集落育ち」×家族に憧れる「工場育ち」
常識も愛し方も全く違う。それでも、そばにいたい。

2226年、人間は工場生産され、人口を完璧に管理できるようになった日本。
愛玩赤ちゃんPB生産工場で働く美奈子は、家族育ちという出生の秘密を抱えていた。母親から生まれ、手作りの料理を食べ、集落で育った美奈子は、世間からは「自然派」と忌避される存在だった。「お母さんはどうして私を産んだの。私、生まれたくなんかなかったのに」そんな美奈子の職場に、新たに後輩がやってくる。彼女は言った。「私、妊娠してるんです」その出会いが、美奈子の人生を一変させる!

もしも工場で子どもが生産されたなら、もしも成長しないペットベイビーが存在したなら、出産という行為は他社からどう見られるのだろう?そんなふとした疑問から書き始めた小説です。(著者)

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • タイトル
    ここはこどものいない国
  • タイトルID
    2284828
  • ページ数
    288ページ
  • 電子版発売日
    2026年05月26日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    4MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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ここはこどものいない国 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    装丁の美しさに惹かれたのと、帯の強烈なキャッチに惹かれて。
    面白かった、まさにディストピア×シスターフッド!

    工場で赤ん坊を生産することで人口安定を成功させた未来。
    工場で作られる人間は労働力になるために産まれてくる。
    そこには家族などの概念がない。
    だけど人間は「お世話したい」という欲求があり、

    0
    2026年08月09日

    Posted by ブクログ

    面白かった。ディストピア×シスターフッド。自分も「こども」を持つということに対して抵抗があるタイプなので主人公の視点で見る世界はすごく興味深かった。PBの普及が実際に行われたら、救われる人っていうのは一定数いるんじゃないかな…?あと、作中で登場した「自動身体洗浄機」。切実に欲しい。

    0
    2026年06月28日

    Posted by ブクログ

    200年後、こどもを育てることはペットと暮らすこととほぼ同義になった世界。品種改良された、誰にも迷惑をかけない、都合のいいところだけを凝縮した赤ちゃんを愛でる世界。

    人間の仕組み上、出産も生理も女性にだけ課されている役割で、私はどちらかというとそれについて憤りを感じることがある側の人間だと思う。で

    0
    2026年08月08日

    Posted by ブクログ

    なんて味気ない、気持ち悪いんだろう、子どものいない国とは。そう思ってしまうけど、生まれたときからそれが当たり前の世の中だったら、別に何とも思わないのかもしれない。
    何なら、子どもなんていらないと思っていた以前の私は、子どもが自然に産まれないPB(ペットベイビー)が流行っている世の中に納得してしまって

    0
    2026年07月24日

    Posted by ブクログ

    くぅぅぅ、こうなってしまうのか2226年の日本よ。でも、間違いではない。だってタイパとコスパと物価上昇、子育てがバツゲームようなこんな社会で、誰が子どもを育てたいのよ。わたしは2026年でも子供を持つ意味を理解できないけど、子供を持つ意味が「世話をする対象が欲しい」「国力を維持するため」なら、この世

    0
    2026年07月16日

    Posted by ブクログ

    3大欲求を克服した、今から200 年後の2226年。
    人は工場生産されるのが当たり前で、自然出産を選択する地方の一部の集落の人々は「自然派」として遠巻きにされている。
    主人公の美奈子は自然出産で生まれたが、母との確執から東京へ上京。むしゃくしゃする度に、契約社員として働く会社で、作り損ねた廃棄PB(

    0
    2026年07月11日

    Posted by ブクログ

    2226年、人間が工場生産され、成長しない愛玩赤ちゃんPBが飼われる日本。突飛な設定なのに読むほどリアルで背筋が冷える。完璧に管理された無機質な世界だからこそ「愛って温度ですよ」という言葉がじわりと沁みた。そして「子どもを持つことは罪ですか」——この問いが200年後ではなく今の私たちに向けられている

    0
    2026年07月03日

    Posted by ブクログ

    人間の子供が工場で生まれるのが当たり前になった未来の話

    合理性で結婚や出産を判断する現代日本への警鐘

    生きるとは、人間であるとは、子孫を残す意味とは

    0
    2026年06月17日

    Posted by ブクログ

    この世界が現実なのかと錯覚するほど、世界観が作り込まれていた。ちょっとこの世界を本当に見てみたいと思った。
    生きるとは?産まれるとは?産むとは? 現代でも問われるテーマだけど、視点が違うはずなのに、答えは変わらないんだなと考えさせられる作品だった。

    この後どうなったのか、美奈子がどう生きていったの

    0
    2026年06月14日

    Posted by ブクログ

    「響け!ユーフォニアム」の著者が描く
    ディストピアものってどんなだろうと
    興味をひかれて手にとった本

    200年後、人間の三大欲求を克服した時代を描く
    手料理を食べてる人は上流階級のごく一部
    薬により睡眠は1時間〜3時間で事足りるように
    男女間の営みなんて、昔の小説に
    出てくるレベルで一般人は知識も

    0
    2026年06月12日

ここはこどものいない国 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • タイトル
    ここはこどものいない国
  • タイトルID
    2284828
  • ページ数
    288ページ
  • 電子版発売日
    2026年05月26日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    4MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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