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【最後の一行】シリーズ第2弾。ラスト一行で世界が反転する短編アンソロジー。 【収録作品】 市塔承「プカプカ島」 第66回メフィスト賞受賞者が贈る異文化衝突サスペンス──! 歌野晶午「邪魔者」 仲の良い母娘を襲った悲劇。戦慄の幕切れを見逃すな。 麻耶雄嵩「雷鳴と稲妻」 銘探偵メルカトル鮎、登場!これぞ、極限の犯人当て──。 東川篤哉「そして世界がひっくり変える」 『黒月ノ輪熊の会』の主催者、蔵持金蔵の別荘で起きた殺人。
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Posted by ブクログ
タイトル通り「最後の一行」に慄け! 脂がのってるミステリー作家陣が織りなすミステリー作品集。 ■きっと読みたくなるレビュー 今年1月に発売された『最後の一行 white』に続く『black』バージョン。脂がのってるミステリー作家陣が織りなす作品集で、タイトル通り「最後の一行」が強烈。 まぁ皆さん...続きを読む挑戦的で、何でもありな作風。オリジナリティが強すぎてぶっ飛びます。 イチ推しは東川篤哉先生。キャラクター、会話劇は超一流ですよね。わちゃわちゃ感は天下一品、ミステリー愛もめっちゃ伝わってくるし、大好きですね。みなさん、今後の作品にも期待しています! ●プカプカ島/市塔承 疫病の特効薬を追い求め、とある島に行き着く医者と船員の物語。島民との言語のやりとりが奇妙で… 挑戦的ですね~! こんなの思いついてもやらねぇだろうって作品。物語自体は冒険小説なんですが、島についてからはヘンテコな会話劇になる。読み進めていくと、日常の嫌なことや悩みを忘れさせてくれる楽しさがありました。 ●邪魔者/歌野晶午 とある出会いからお付き合いを始めた男女、女性の母親に悲劇が訪れ… シチュエーション、会話劇で物語が進行していくのですが、ひとつひとつの解像度が高いんよ。仲良しの母と娘の距離感もお上手に描いてるんすよね。終盤にかけて訪れる急展開、ラストもスパっと切れ味鋭かったです。 ●雷鳴と稲妻/麻耶雄嵩 山間のペンションに怪しげな奴らが集う、銘探偵メルカトル鮎の犯人当て。 全体的に若干怖くて不気味。なんつーか、事件が起きてロジカルに解答編が展開されたと思うんだけど、結局何を読まされたのかよくわからんという(爆 ●そして世界がひっくり返る/東川篤哉 別荘で殺人事件が起こる、犯人を捜すも条件にあう者はひとりもおらず… 最初から最後まで本格ミステリーを真剣に愛して、真剣にふざけてる。ラスト数ページで茫然とし、ラスト1ページの強引さに震え、ラスト1行で投げ捨てたくなる作品でした。
最後の一行というより最後ら辺でどんでん返しがある感じ。帯文の煽り過ぎ感は否めない。 個人的にはプカプカ島が一番良かった。ちょっと読みづらいけど。 雷鳴と稲妻は意味が分からなかった。
プカプカ島/市塔承★★★ 邪魔者/歌野晶午後★★★☆ 雷鳴と稲妻/麻耶雄嵩★★★ そして世界がひっくり返る/東川篤哉★★★
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