生きてるものはいないのか

生きてるものはいないのか

1,100円 (税込)

5pt

3.8

あやしい都市伝説がささやかれる大学病院で、ケータイ片手に次々と、若者たちが逝く――。とぼけた「死に方」が追究されまくる、傑作不条理劇。第52回岸田國士戯曲賞受賞作品。

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生きてるものはいないのか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2013年01月20日

    『もっと真剣に考えてよ』
    『俺だって真剣に考えてるよ』
    『二人でそんなお祭りみたいなもの飲んで、全然真剣じゃないじゃない、もっと真剣に考えてよ』

    『でも後で保障とかしてもらうとき、お金もらえないかもよ』
    『どうせ、もらえないよ、何人も死んだでしょ、あっちの遺族に払わないといけないもん、俺らみたいに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年10月02日

    すごく好きな世界観だった。すごくあっさりとばったばった登場人物が死んでく。死に方も人それぞれ、死に際の表情も人それぞれ。映画も見てみたいと思った。染谷将太のケイスケを見たい。

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    まさに「生きてるものはいないのか!」と叫びたくなるような作品。
    しかしそれは二重の意味をもっている。ううむ。

    何かが起こっているのだけれど、その正体がわからない、
    もしかすると何も意味はないのかもしれない、
    そんな“無気力”なかんじが面白い。

    舞台で観てみたかったなー

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    Posted by ブクログ 2018年05月18日

    あれ?あれ?
    ある程度距離を置く他人同士
    寂しい気がするのは
    わたしだけでしょうか
    もういなくなるのだから
    その時のお願いくらい
    聞いてやってはいかがでしょう

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    Posted by ブクログ 2013年10月17日

    ナンセンス!
    ドラマがドラマになる途中で死んでしまった。なんと馬鹿にしてるんだろう。二番煎じの効かない面白さ。

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    Posted by ブクログ 2013年04月21日

    第五十二回岸田國士戯曲賞受賞作。登場人物18人がただただ死んでいきます。明確な原因も理由もないままパタパタと。(一応大学病院にまつわる都市伝説が語られますが、それが何⁉って感じです。) 悲壮感も悲劇性もなく、日常の延長線上に死を不条理かつ滑稽に配置しています。

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