Posted by ブクログ 2014年12月02日
安田善次郎の生い立ちから起業して安田財閥として成り立っていく過程、そして明治維新という日本の激動期における企業の興亡を生き生きと描いている。
安田寄り(贔屓)の視点であることは否めなく、当時の時代と経済界の状況を俯瞰できるとは言い難いが、それだけに物語として読みやすい構成。
貧乏な生い立ちの安田善...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月28日
幕末の人物と言えば新選組を皮切りに高杉晋作くらいで止まってしまい。桂小五郎や西郷隆盛などの面白い作品に出逢ったことがない。まして早乙女貢戦士の山田顕義?「志士の肖像」などと書かれていて手に取ってから始まった。近代的なものはどこか近さを感じるんですよね
僕の母校は全身が東京植民貿易語学校と言われてい...続きを読む