「五反田団」主宰、前田司郎の最新小説! 愚痴ばかりの"神"の声が聞こえるという牧田家の次女ナオ。ナオの言動から浮かび上がる牧田家の綻び。シニカルにユーモラスに、そして温かに描く家族再生物語。

ジャンル
出版社
講談社
ページ数
196ページ
電子版発売日
2013年09月27日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
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  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

誰かが手を、握っているような気がしてならない

Posted by ブクログ 2018年11月10日

よかった!!前田司郎の小説で一番好きかも

いろんな人の視点で、考えていることがぬるっと境目なく入れ替わっていったりする。
なんか賢いなあと思うし、神様っていうのが本当に気取りなくさり気なく手を握ってくるようにそばにいる存在ぽくて優しくてたまらんくなる

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誰かが手を、握っているような気がしてならない

Posted by ブクログ 2009年10月21日

「私」と「わたし」と「僕」。
一人称がごたごた出てきます。
…面白い!!!!!
そして、「神」は一体誰なのか。
…面白い!!!!!

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誰かが手を、握っているような気がしてならない

Posted by ブクログ 2017年11月11日

『下界を覗く。一応雰囲気を盛り上げる為に、私は湖畔のような所に赴き、鏡のような湖面をひと撫でして、あくまでも演出にすぎないが、湖面から下界を覗く。』

『なんかだからもう一枚、レンズを入れてやってうまく補正すればこうスパンと真っ直ぐ届きそうな気がする。と、こんな喩えを使ってしまうのはわたしの消し去り...続きを読む

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誰かが手を、握っているような気がしてならない

Posted by ブクログ 2012年09月19日

ニートの独白かと思ってたら神で、家族のそれぞれと神の視点が入れ替わりながら話が進んでいく。世界ってこういうものかもしれないというひとつの投げかけ。

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誰かが手を、握っているような気がしてならない

Posted by ブクログ 2012年08月04日

でんぐりがえしで光速に達しようとする神様がすてき。
異常なまでになだらかな放物線を描いて、とんだボールがはねてゆくようなリズムを感じた。
どうにかこうにか、とにかく前に進まなきゃと頭をフル回転させて、なおかつマイペースに思考する人々のリズム感だろうか。

人物の切れ間がない。
わたしたちは時間や空間...続きを読む

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誰かが手を、握っているような気がしてならない

Posted by ブクログ 2012年06月03日

気づいたら話し手が変わってるけど、それすらたのしくて読み進めるうちに、そのスピード感にもだんだん慣れる。
ナオの言葉が少ない気がする。
結局ナオの言うように、お父さんは瀕死状態で、病院かどこかのベッドで寝てて、この話はお父さんが創ったお父さんが神の世界なのかな。続きそうな終わり方

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誰かが手を、握っているような気がしてならない

Posted by ブクログ 2011年08月08日

自分と他人と世界の境目が曖昧になる。スライドしてゆく思考。もはや神が誰なのかわからない。めくるめく、閉じた世界。いつまでも読んでいたい。

「私は言葉に囚われた時点で、すでにもう神ではないのではないか。」
言葉の限界。

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誰かが手を、握っているような気がしてならない

ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年04月22日

最近の神様、気にしすぎ。

前田司郎さんらしい、なんの前触れもなく一人称がコロコロ変わる不条理な文体。
私はもう30だというのに、中学生女子の心情にばかり共感してしまった。
新聞部の子が気になります。前田司郎さんの本にはめずらしい、癖のない、たぶん、良い子(だと、同級生である主人公から思われてる。主...続きを読む

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誰かが手を、握っているような気がしてならない

Posted by ブクログ 2008年06月29日

私は全能であっても、言葉はそうではないのだ。
あれ?ごめん、つまんなかった?

ううん、神様のいってることなんとなくわかる気がするよ。

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