死体は語る

死体は語る

1,111円 (税込)

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毎日数体の変死体を検死して34年。元東京都監察医務院長が、異常死の真相を法医学の立場から初めて明かす、ミステリアスな事件の数々。各紙誌で絶賛を受けた話題のベストセラー。

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死体は語る のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年04月06日

    日本の法医学界の第一人者の初めての著書。

    とても興味深かった。
    ミステリーファンとしては当然だが、
    既知の大学助教授の殺人事件で、
    地中に埋められた死体発見のヒントを与えたのが、
    著者と知って驚いた。

    今、ドラマで法医学者や刑事の台詞の元ネタは
    ここだったのか、という感じ。

    エッセイといっても...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年11月10日

    例えば、首を絞めて殺人を犯しました。

    隠さなければ。

    自殺に見せかける?
     手で絞めた跡が分かります。

    紐で首を絞めました。

    首吊り自殺に見せかける?
     首の後ろにも紐の跡が。

    では燃やせば?
     死んでから燃やすと、気管に煤がつかないのでバレます。


    死体は語ります。
    下手なミステリーよ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月19日

    上野氏の講演を見る前に読んでいた気がする。

    講演はとにかくスライドの写真がすごくて、いまだにハッキリ覚えているくらい。

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    Posted by ブクログ 2023年05月20日

    今を去ること30余年前、職場の回覧文書の中に『厚生福祉』があった。業界紙で、厚生省(当時)の動向や、福祉施設などの紹介がされる中で、著者の連載が異彩を放っていた。法医学、監察医制度、行政・司法解剖がどのような意義を持っているかを、著者の経験を交えた具体的な文章で知ることができた。この読書経験が、現在...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年12月10日

    前に読んだものと内容はほぼ同じ。死者の死因を解明すれば法医学者の仕事は終わりではない。数分の死亡時間の差が遺産問題を引き起こし、当たらな恨み、怒りを生み出す。だからと言って情で解決できるものでもなく、判断が難しいところだ。

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    変死体を扱って34年の監察医が初めて明かすミステリアスな事件の数々。偽装殺人、他殺を装った自殺…。どんなに誤魔化そうとしても、もの言わぬ死体は、背後に潜む人間の憎しみや苦悩を雄弁に語りだす。浅沼稲次郎刺殺事件、日航機羽田沖墜落事故等の現場に立会い、変死体を扱って三十余年の元監察医が綴る、ミステリアス...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ミステリー好きなので読みました。よくわかるもんだよなあ。同じ医学でも病気や怪我を治すんじゃなくて
    息絶えた人とかかわるんだもんなあ。
    でも後ろ向きな仕事ではなくてそこから無念の死や犯人を追詰めたりと前向きな仕事だと思うよ。

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    Posted by ブクログ 2024年02月12日

    何時死んでもええかなw (嘘)

    ってな事で、上野正彦の『死体は語る』

    死体に纏わる短編集(笑)

    警察24時や未解決事件簿、謎の殺人事件等を観てるみたいw

    昔の本じゃけど今でも通じる死体が語る死に方、殺され方、死ぬ事殺される事によって家族や周りの人々に与える影響、利益、損害等が分かる内容。

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    Posted by ブクログ 2018年11月10日

    元東京都観察医務院長のノンフィクション作品。

    検視によって、亡くなった方の「人権」を擁護する役目があることを学びました。

    「解剖なんかなんでするんだろう?」という疑問が解決できます。

    知識の補充が出来て良かったです。

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    Posted by ブクログ 2012年05月27日

    言葉を使って話すことのできない死体からいろいろな状況や思いを汲み取っていく仕事を淡々と語っている。
    全く生々しくないのでさらっと読める。

    昔、「きらきらひかる」というドラマが好きだったので、興味深かった。

    0

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