Posted by ブクログ
2018年12月15日
データ分析は何をすればいいのかではなく、何のためにあるのかを書いている本を探していたので、とても参考になった。データサイエンスによっていかにビジネス課題を解決するか、そのためにサイエンティストに必要とされる能力は何か、その能力を身につけるためにいかなる努力が必要なのかが書いてある。
アクションプラ...続きを読むンを考える。
■見つける力に関して
目的志向が私は弱い。これを上げるための本を見つけて読む。
またビジネスに関する勉強もする。現在関わるサービスはBtoCのアプリなので、マーケティングの勉強が必要か。顧客はどういうコンテクストでアプリを利用するか。
さらにビジネスにおける意思決定そのものについても勉強したい。ビジネスとはそもそも何かという勉強がしたい。ビジネスの目的とは何か。
■解く力について
どういうデータとプロセス(統計や機械学習)があるか知らなければ、アウトプットとしての分析課題を定義できない。そこでデータについては外部データやセンサーデータ含め情報を仕入れる。プロセスもまずは理解できるように勉強する。クラスタリングとかをちゃんと説明できるように。クラスタリングの仕方は調べればすぐわかるんだから。
■使わせる力について
ここが一番苦手。人と関わるのが苦手だから。コミュニケーションの課題は一体原因は何か自分でもわかってない。まず課題の定義から。過去の体験から分析してみる。
■仮説・課題発見力について
論理的にストーリーを描く力と右脳的ヒラメキの力はどちらもわたしには欠けている能力である。ストーリーは特に、ゴールを明確にする能力が欠けているからだろう。どちらも勉強が必要。学んだ知識を構造化できればストーリーだし、そこから暗黙知的に組み合わせれば右脳的ヒラメキである。
まとめる。
1.目的について学習する
→ビジネスそのものの目的、ユーザのニーズ=マーケティング、意思決定など
2.データ分析について学習する
→世の中にあるデータ、社内にあるデータ、分析手法、統計(その手法は何を導くためにあるのか込みで)
3.コミュニケーションについて
→人嫌いの理由を自己分析
4.論理的思考とヒラメキ
→勉強あるのみだが、構造化する癖と組み合わせてヒラメク癖は本を読みながらできる。オリジナリティにもつながる。本の読み方から情報との向き合い方を勉強してもいいかも。例えばイメージ力、構造化、組み合わせ、批判、など。