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Posted by ブクログ
著者は大阪ガスビジネスアナリシスセンター所長で、日経情報ストラテジーが選ぶデータサイエンティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞。本書は、分析をテーマにして書かれているが、実際には仕事論だと思った。共感の連続だった。思っていること、考えていることを整理、代弁してくれた気がする。ウチの会社にもこういう人がいてくれたらと切に思う。
「X氏とY氏の成否を分けたのは何でしょうか?X氏は営業部で仕事をしており、身近にいる営業マンとのコミュニケーションを通して、『こういった顧客属性にはこのような商品が売れるのではないだろうか?』という仮説力、そして『その仮説が正しくても、施策として実行できなければ意味がない』という当事者意識を持っていたのです。」
「分析モデルは、所詮、現実を単純化かつ近似化したものに過ぎない、されど、現実のある特定の特徴について定量的な知見を与えてくれる。」
「データ分析でビジネスを変革していくサクセスストーリーは、このヒラメキが原点になります。でも、何もないところからヒラメキが生まれることはありません。日頃から、ビジネスに悩み、データに関心を持ち、データ分析を活用する機会を貪欲に探している、そういった土壌でヒラメキが生まれるのです。」
「私は、データ分析を意思決定に使う際に、『所詮』と『されど』の二つの言葉を胸に刻んでいます。データ分析で得られるのは、所詮、『連続性の世界』での解に過ぎない。されど、『連続性の世界』での解は、『不連続性の世界』においても何らかの手掛かりにはなります。」
「…誘惑に打ち勝てるのは、『自分が作った数字は経営を左右する』という責任感だけです。」
Posted by ブクログ
担当業務の一つがデータ分析。色々刺さりまくったり、はっと気づかされたことを以下つらつらと。
・どんな分析をしたいという構想もなしに、手段に過ぎないITや分析手法に多額の投資をしてしまい、投資にあったデータ分析の成果を探すことに四苦八苦している企業が多い
・ITや分析手法はツール
・ITの恩恵により分析は理系の仕事ではなくなった
文系→営業部より→現場に近い→仮説力&当事者意識
・分析の価値=意思決定の寄与度×意思決定の重要性
・方法論からの脱却
・意思決定者の責任(不確実性の軽視、分析への過剰な期待、結果への事前期待)
・見つける力(問題発見力)、解く力(分析力)、使わせる力(実行力)
・四つの問い
1.数字にどこまで責任をとれるか?
2.その数字から何がわかったか
3.意思決定にどのように使えるのか
4.ビジネスにどのくらい役立ったか
・分析者の心構え
担当者とのコミュニケーション、整理整頓、なぜ、ビジュアル化
懐疑的に、シンプルに、ざっくり計算、文章に書く、目的に立ち返る
・分析プロフェッショナル
・データサイエンティストワークショップ
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ビジネス・実用
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