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Posted by ブクログ
データ分析を行う前に、まずはそのデータ分析の目的、意義、その影響などを考えるべきだと感じました。
そもそも問題は何か。それを解決するとどうなるのか。別に分析でなくても良いのではないか。とにかくデータ分析をする前に考えることが大切ですね。
データ分析は「意思決定プロセスを改善するもの」というのがこの本で一貫して主張していること。
その意思決定プロセスにも種類があり、その種類によってデータ分析がどのように関わってくるのかを詳しく説明しています。この体系化は他の本では見たことがなかったですが、とても腑に落ちて良かったです。
自分がまだビジネスでは関わっていない「反復選択」「体制選択」「経営判断」でも具体例を出していてイメージがしやすかったです。
しかし、何より自分の業務の中で優先度が高かった「原因特定」「仮説試行」のパートは特に勉強になりました。
データ分析と仮説と検証をくり返す。その前には消費者の思考を理解しておかないといけない。
いろんなマーケティングの本にも書いてますが、とにかく買う人がどんな人なのかを考えるのが大事です。
Posted by ブクログ
大阪ガスでデータ分析を手掛け、現在は滋賀大学教授となっている著者による、データ分析やAIを業務に活かすか?=データドリブン思考についての1冊。
「企業とは判断と決定の生産工場であり、データ分析はその生産方法を改善する手段である」というのは非常に明快でわかりやすい考えだなと。また、超読みやすい…とまでは言えなかったですが、180ページ程度で端的に纏まった分量は、後述のように人を多少選ぶものの、悪くない本だと思いました。
仕事あるあるですが、「この作業をやった上で出てくるネタを、最後のアウトプットのどこにどう組み込む?」がイメージできてないと、途中の作業が無駄になったり、あるいは不必要に時間をかけすぎてしまったりしますね。
データ分析って、「へー、そうだったんだ」が強い分、「面白いコトわかって良かったよー、じゃーね!」になりがちで、前職でもどうマネタイズするのか頭を悩ませたコトがあります。
本著は、アウトプットを意識しながら課題を設定するコトの重要性が認識されています。コレは、おそらくタテワリが進んだ大企業だとハッとさせられる切り口になり、ベンチャーだと期待外れとか言われてしまう理由なのかもしれません。
純粋なデータ分析の本と言うよりは、サラリーマン組織の中で、成果を上げるためのデータの使い方や、思考の身に付け方を説いているので、ここは環境によって合う合わないがあるようにも感じました。
あと、部署的にも経営企画とかにハマる感じで、情シスではなさそうだなと。。そう思うと本著、ストライクゾーンが狭い本なのかもしれません。
しかし、大阪ガスってそんなデータ活用の先進企業だったんですね。。著者が経験を元に数冊出されているようなので、そっちから読んだ方が感覚は掴みやすいのかもと思いました。
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ビジネス・実用
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