時は元禄。旗本、津軽采女は小普請組という閑職がゆえ、釣り三昧の日々を送っている。やがて、義父・吉良上野介の計らいで「生類憐れみの令」を発布した、将軍綱吉に仕えることになるが・・・。同じ頃、絵師朝湖と俳人基角は江戸湾で土左衛門を釣り上げた。果たしてその正体は? 釣りの泥沼から覗く元禄時代。(講談社文庫)

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文庫
電子版発売日
2013年08月09日
紙の本の発売
2013年05月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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  • 大江戸釣客伝(上)
    通常版 1巻 730円(税込)
    時は元禄。旗本、津軽采女は小普請組という閑職がゆえ、釣り三昧の日々を送っている。やがて、義父・吉良上野介の計らいで「生類憐れみの令」を発布した、将軍綱吉に仕えることになるが・・・。同じ頃、絵...
  • 大江戸釣客伝(下)
    通常版 2巻 730円(税込)
    釣り船禁止令でお咎めを受けた朝湖は三宅島へ島流しに。その間赤穂浪士の討ち入りがあり、采女は敬愛する義父・上野介を失う。そして江戸の町が大地震による火災で炎上、周辺は津波に襲われる! 豪華登場...

大江戸釣客伝(上)

Posted by ブクログ 2015年03月07日

吉綱の時代、生類憐みの令がエスカレートして釣りも禁止される。忠臣蔵の背景も織り込みながら、釣り好きの人々の粋な生活を描く。おもしろかった。

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大江戸釣客伝(下)

Posted by ブクログ 2013年12月30日

 今までの人生のうち釣竿というものに触った記憶は1回。
 運よくその時1匹かかってくれたので釣りに対する印象は悪くはないのですが、釣りの好きな方が夢中になって話してくれるのはどうもピンときませんでした。
 この本を読んで釣りの不思議な魅力を体験してみたいものだと一層思うようになりました。
 思うよ...続きを読む

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大江戸釣客伝(下)

Posted by ブクログ 2013年07月19日

今までの夢枕獏作品とは傾向が違うので昔からのファンはちょっと戸惑うかもしれない。

時は江戸、徳川綱吉公が将軍であった頃のお話。生類憐みの令が人々に目を光らせているというのに、因果なことに釣りが好きでたまらないという人の群像劇。

傍から見れば救いようの無い愚かな行為をする人には、その人自身ではもう...続きを読む

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大江戸釣客伝(上)

Posted by ブクログ 2013年06月27日

のんきな お侍の釣りの話と、思っていました。

「生類憐みの令」で釣りができなくなってしまう・・・
いきすぎの禁令の数々
最初はひどいなぁ~と 読んでいましたが

なんだか 綱吉公も かわいそうな人に思えてきた。

下巻につづく・・・・

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大江戸釣客伝(下)

Posted by ブクログ 2013年06月20日

生類憐みの令で釣りがご法度になった肩身が狭く、生きにくい世の中でも
皆同じ事を考える。
浮世から離れ釣りがしたいと。
素晴らしい。
何もかも。
上巻より人間味溢れる内容だったのではないか、と思う下巻。
サラサラと読めて、途中で涙腺が緩みそうになったのも事実。
実在する登場人物がモデルだから、歴史好き...続きを読む

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大江戸釣客伝(下)

Posted by ブクログ 2015年01月31日

元禄時代の俳人、絵師、商人。生類憐みの令と討ち入り。粋な生き方と釣り。江戸の文化の花開いた時代を「釣り」の視点で説く。出てくる釣りは、ほとんどはぜときすだが、そこがいいのかも。

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大江戸釣客伝(下)

Posted by ブクログ 2014年05月04日

 日本最古の釣り指南書「何羨録(かせんろく)」を記した津軽采女(つがるうねめ)を主人公に同時代に生きた男達の生きざまを描いた作品。

 下巻では、いよいよ厳しくなっていく生類憐みの令と赤穂浪士の討ち入りが佳境に入り、それらに巻き込まれていく男達が描かれ、憧れを感じつつも男の哀しい性も強く伝わってきま...続きを読む

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大江戸釣客伝(上)

Posted by ブクログ 2014年04月28日

 綱吉治世の元禄時代、釣りに人生をかける男たちの物語。

 釣り好きにはたまらない物語だと思います。

 もちろん、自分のようにあまり釣りに興味のないものにとってもページをめくる手が止まりませんでした。

 釣りの醍醐味を味わいながら、綱吉治世の人々の暮らしが描かれています。

 芭蕉や光圀、吉良と...続きを読む

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大江戸釣客伝(上)

Posted by ブクログ 2013年11月03日

まぎらはすうき世の業【わざ】の色どりもありとや月の薄墨の空
 多賀朝湖

 釣りという趣味を広めたのは、江戸時代の武士たちだったという。さまざまな事情で閑職となった武士の、心の慰めでもあり、内省のような静かな時間。その釣りが、権力者によって禁じられたら―。
 ときの将軍徳川綱吉が出した「生類憐みの令...続きを読む

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大江戸釣客伝(下)

Posted by ブクログ 2013年09月14日

綱吉と言えば、生類憐みの令。

しかし・・・
やりすぎじゃろ
釣りをして島流し!(笑

久々に心地よい時代小説でした。

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