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Posted by ブクログ 2013年06月27日
改めて読んだけどやっぱいいなぁこれ。すごくためになるし、心に刺さる言葉がいくつもある。
この人と結婚したいなと思える人がいたら是非とも読んで欲しいと思う本。
結構毒が強くて、ネットのブログなんかだと炎上しかねないようなテンションなので、著者の偏見と冗談を笑ってスルーできる女性には勧められるけど、いら...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月27日
遠藤周作先生による恋愛というか男女のあれやこれやに関するエッセイ
前半はまぁ大体納得できる
「情熱」と「愛」の違いとは?
「信じる」とはどういうことか?
「嫉妬」とはなにか?
愛とは信じる事
「裏切られた」「女は信用できない」という言葉は、まず「信じる」ありきということ
心に残った部分
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Posted by ブクログ 2021年10月14日
狐狸庵先生こと遠藤周作による恋愛論。ジイドの「狭き門」やスタンダールの「恋愛論」、モーリヤックの「テレーズ・デスケルウ」、ポール・ブールジェ「弟子」、ラファイエット夫人の「クレーヴの奥方」なども引用して恋愛心理を読み解きながら、ユーモアたっぷりに書かれています。部分的に屁理屈に感じたり、男尊女卑の考...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月15日
遠藤先生の恋愛エッセイ本。実は遠藤先生はけっこう多くのこういう恋愛指南本を出しているのだ。印象的な部分として、こんな文がある。聖書の一節で、ある聖者がらい病患者を抱きしめ続けると、その患者から光が溢れ出したことに及んで、この患者こそ人生そのままだ、と喩えている。人生の忌々しさも抱きしめ続けると光り輝...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月12日
遠藤周作の選集「人生には何ひとつ無駄なものはない」の中で度々この本の内容が引用されていて、とても惹かれる内容だったのでこの本を先に読んでしまいました。
読んでいる最中から、出会えてよかったと思えるほどの珠玉の言葉の数々。
45年も前に書かれた本なので、現代の価値観とは少し相容れないような表現もあ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月13日
めっちゃ笑った。遠藤周作めっちゃお茶目やん。読者に「諸君」とか「奥さん」などと呼びかけたり、(反対する人は反駁してみい)なんて挑発したり、嫉妬への対処法が「⚪︎⚪︎⚪︎もウンコする」と歌ってみたまえ、やったり。かいらしなあと頬が緩む。
「初手から甘やかしておくと、女はすぐつけあがると先輩が教えて...続きを読む
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