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生物にとって、寿命とはなにか? 200歳の人間はいないのに、200歳の屋久杉はまだまだ子供。どちらも細胞からできているのに、動物と植物のこのちがいは、なぜなのだろうか。なぜ生命には寿命があるのだろうか。生物の「生」の不思議を解き明かす。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
...続きを読むPosted by ブクログ 2016年03月10日
そもそも動物と植物を同じ土俵で比べることはできないようだ。
というのも、動物の体はほぼ全て「生きている細胞」からできているが、植物にはいくつもの死んだ細胞ありきで生きている(例えば道管は水分を根から葉へ送るために、中空状態で硬化した「死んだ」細胞らしい)。
そうなるとそもそも生きてるって何だっけ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
この書籍は動物と植物の寿命について書いてあるのですが、すごく解かりやすくて、面白かったです。
個体として見た植物や動物の寿命や細胞レベルでみた寿命や、また何故その寿命なのかと言った所まで踏み込んだ所が面白かったです。
また難しい文章や単語を使わずにここまで説明出来るのなら、理科の教科書ででももっと踏...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月23日
寿命とは何か?杉の老木が何年と言った時に、芯の部分は既に死んでいる。菌の場合だと、どんどん分裂していくが、元の菌はどれか?人間の場合だと、個体が何かわかるような気がするが、他の生物ではよく分からない場合がある。そういうことを考えさせてくれながら、植物の構造について詳細に説明してくれる。読み終わって少...続きを読む
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