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“紅世(ぐぜ)の徒(ともがら)”最大級の組織[仮装舞踏会(バル・マスケ)]の盟主となった“祭礼の蛇”坂井悠二。彼はベルペオルら『三柱臣(トリニティ)』と共に、『大命』成就のため『久遠の陥穽』に旅立った。 一方、残された[仮装舞踏会]の軍勢は、フレイムヘイズの拠点・外界宿(アウトロー)へ一大攻勢をかける。その動きを受けたゾフィーは、何処(いずこ)かに潜む移動要塞『星黎殿』陥落を目指し、再び『フレイムヘイズ 兵団』を結成する。単独行動をとるヴィルヘルミナは、カムシン、レベッカと共に『炎髪灼眼奪還計画』を発動、シャナ救出のため『星黎殿』に乗り込むのだった。 そして、その二大勢力の戦火は、囚われのシャナにも及んだ。『星黎殿』攻防戦の余波を受け、重傷を負った彼女を待ち受ける危機的状況とは……。
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Posted by ブクログ
<内容>
“紅世の徒”最大級の組織・仮装舞踏会とフレイムヘイズらの戦闘が激化する中、仮装舞踏会の盟主となった“祭礼の蛇”坂井悠二は三柱臣と共に、久遠の陥穽へ。ゾフィーは敵本拠地「星黎殿」陥落のために「フレイムヘイズ兵団」を結成。ヴィルヘルミナはカムシン、レベッカと共にシャナ救出に向かう……
<感想>
いや〜すばらしい。
前半の方は新キャラが大量に出てくるわで、能力も把握できないしで分けわからなかったけど……
まぁ、ここ最近のシャナの前半はこういうの多い気がするし、まぁこれはご愛敬ってことで。
それでも、余りある程に評価を上げる程に熱いのが後半。
本格的にシャナ救出作戦が決行される。
てか、弥七郎先生の既存キャラのここぞという時の使い方が神がかってる。
ほんとそれだけで伏線みたいなwww
しかも今回 “それ”は主の危機に〜 とかポツポツ書きつつ書きつつ、え?え?それって?え?って感じですよ。もぅ。
そして、のいぢさん。一時期挿絵酷い(てか、ラフ?)時あったけど最近は高クオリティ維持してるし。表紙いいなぁ〜ほのぼの。
んでもって最後はこれまた気になる終わり方で。
新キャラですか〜〜
Posted by ブクログ
作者はとにかくこの話(戦争)が書きたかった一心だったんだろうなあと思う。
十七巻かけてここまでの流れを作ってきたわけか……とんでもねえドMじゃなかった、辛抱強さだぜ!
技術面から言えることはやはりこういう大規模戦闘の描き方ですね。
・戦闘全部をひとつひとつ描写するわけにはいかない(全部やったら広辞苑になる)から、全体を俯瞰できる人物(この場合デカラビア)を配置して、その視点で個々の戦場を描写する。
・もちろんそれら戦場を描写するときにも、特定の人物(この場合紅世の王とか大物フレイムヘイズ)にスポットを当てて、輪郭ではなく特定のシーンごとを描くことで全体像を浮かび上がらせる。
この二点は特に見習わねばと思う。まあ、この場合のデカラビアの能力は特殊すぎるから、前者は少し難しいところもあるけど。
といってもこんな大規模戦闘書くことあるのかわからんけどね。
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