海霧 ―ジリ―

海霧 ―ジリ―

小説・文芸
2,310円 (税込)

11pt

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海産物の密漁は、暴力団の重要なシノギのひとつになっている。中でも、北海道で穫れる檜山産の干し海鼠は重宝がられ、法外な高値で取引されていた。アルコール漬けだった実母の急死で故郷の白老を飛び出し、函館まで流れ着いた青年・神野大樹は、岡村興業の若頭補佐・宮嶋が仕切る海鼠の密漁で稼いでいる。大樹とふたりきりで暮らすボーダーコリーの老犬・ジリは、その見張り役を務めていた。ジリが体調を崩したことをきっかけに、犬好きのホステス・霧子と距離を縮める大樹。しかし彼女は、宮嶋の情婦でもあった……。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    角川書店単行本
  • タイトル
    海霧 ―ジリ―
  • タイトルID
    20183370
  • 電子版発売日
    2026年06月02日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

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海霧 ―ジリ― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    二人と一匹の逃避行。大樹とジリの深い絆から、ジリの存在感が際立つ。爽やかなラストは期待してなかったけれど、切ないね。幸せになる未来が想像出来なくて、幸せな描写がある度、その先を考えちゃって辛かった。ラストの続きは描かれていないけれど、残された方も順風満帆にはいかないでしょう。作田さんの木彫りのエゾオ

    0
    2026年07月26日

    Posted by ブクログ

    ひょんなことからやくざに追われる羽目になった大樹と霧子、そして老犬海霧(ジリ)。一匹と二人のハッピーエンドを願って読み進めたが…。幸薄い人生を生きあきらめの境地でいた彼は心を温めてくれた霧子と老犬ジリも看取られ幸せだったのだろう。

    0
    2026年07月16日

    Posted by ブクログ

    上手い。題材やストーリの好悪はあっても、巧みな表現力を駆使した美しく情景が思い浮かぶ文章を読んでいるだけで、精神が癒される。馳作品も本当にハズレがなく、好みが分かれる題材はあっても新作が出れば読んでみたくなる作家の1人。

    0
    2026年07月13日

    Posted by ブクログ

    北海道を舞台にしたロードノベル
    主人公 大樹と愛犬ジリの絆が強くて泣ける!
    「人は死ぬ。必ず死ぬ。時に呆気なく死ぬ。」このフレーズが何度も出てくる
    途中から登場する、胡散臭いオヤジ作田が大樹にかける言葉「時間じゃねぇんだ。どんだけ時間かけたってダチにはなれねえやつらがいる。会った瞬間から気が合うやつ

    0
    2026年06月20日

    Posted by ブクログ

    馳星周作の犬が関わる小説は良い。
    ヤクザの女だった霧子と愛犬ジリと共にヤクザから追われる大樹。
    老犬の衰えと、広域に大樹たちを追うヤクザからの逃避行は、緊張を余儀なくされ、安楽な状況も直ぐに緊張ある逃避に駆り立てられてしまう。
    読む手が止めらないれない小説だった。

    0
    2026年06月20日

    Posted by ブクログ

    大大大好きな馳星周の新作。
    ここしばらくは、競馬作品が続きうんざりしていたところ、待望の犯罪小説。
    老犬、北海道、愛する女、ヤクザに追われる旅、友・・・・・
    大雑把に言うと、読みながら結末が想像されてしまう・・・・のだが・・・・・、
    そこは、お構いなく・・・・、涙、ナミダ、なみだ・・・・
    充分に楽し

    0
    2026年06月04日

    Posted by ブクログ

    気づけばページを捲る手が止まらずあっという間に読み終わってしまった。
    大樹と海霧の絆に胸が熱くなる。

    0
    2026年07月20日

    Posted by ブクログ

    「人は死ぬ。必ず死ぬ。時に呆気なく死ぬ。」繰り返される大樹の独白が胸に沈む。母の急死以来、理不尽な運命に流され、密漁の世界で息をひそめて生きる青年。諦観に凝り固まったその心を、霧子との出会いと老犬ジリの温もりが少しずつ解かしていく。海霧のように垂れ込める絶望の中でも、人はなお誰かを信じ、寄り添おうと

    0
    2026年07月08日

    Posted by ブクログ

    やくざの手先のような仕事をしてる大樹、老犬のジリと暮らす。やくざの愛人美沙(霧子)と関係を持ってから逃避行。

    ありがちなストーリーなんだけど、嫌いじゃない。犬好き+巻き込まれ+転落

    0
    2026年07月01日

    Posted by ブクログ

    前半いい感じだったか、犬を連れての逃避行になってからはややスケールに欠けた感あり。ラストは無理にあの展開に持っていかなくても生き続けられる方法あったのでは?

    0
    2026年06月22日

海霧 ―ジリ― の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    角川書店単行本
  • タイトル
    海霧 ―ジリ―
  • タイトルID
    20183370
  • 電子版発売日
    2026年06月02日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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  • 【閲覧できる環境】
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