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Posted by ブクログ
暮らしの手帖を時々読む。ファッション誌など流行を追う女性誌とは一線を画す、日々を豊かに美しく過ごすための知恵が詰まったライフスタイル誌だ。その編集長を務めていたこともある松浦氏のエッセイは、お洒落なのにどこか肩の力が抜けていて、ほっと一息、珈琲を一杯。あなたはあなたのままでいいんですよーと今の自分を肯定された気分になるから不思議。
おばあちゃんとのクリスマスのエピソードが良かった。彼のささやかな、それでいて素敵な暮らしの原点が詰まっている。住まいの美しさは、そこに暮らしがあること。
対照的に、妻の前での彼の振舞いは、意外だった。だがそういう部分もさらけ出してしまうところが、人間味があって魅力的。
ひとりになりたい。閉じこもっていたい。けれどもそれは誰かがそばにいてくれながら、そうしたいという、そんなわがままはないですよ。家に帰ったら、頭も使わず、話もしたくないくらいに疲れているかもしれませんが、奥さんは話がしたいんですよ、もっと。私はね、疲れているときほど、妻に愚痴をこぼして、おしゃべりをするようにしてるんです。そうすると、自分も楽になるんですよ。
馴染みの床屋の店主の言葉。
神様は、おもしろく楽しく生きている人が大好きーだからお祭りをする。
神宮文庫長の言葉。
あるがままの自分を受け入れてくれる、みっともないかっこ悪い自分でいられる、そんな居場所のある暮らしを素敵にさせるエッセンスがたくさん詰まった一冊。
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ビジネス・実用
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