南町奉行所で内勤30年。勤務中でも居眠りをする奇病を持つ藤木紋蔵。だが、奇病ゆえ、人生の真実が見える時がある。義父が下女に手を出し、妊娠させる騒動が起きた。義母は「男は穢らわしい」とご立腹だ。人間の欲深さを描く「浮気の後始末」ほか7編。“窓際族”同心が活躍する捕物帳!連作時代小説。

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文庫
ページ数
368ページ
電子版発売日
2013年03月08日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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  • 物書同心居眠り紋蔵(一)
    通常版 1巻 540円(税込)
    南町奉行所で内勤30年。勤務中でも居眠りをする奇病を持つ藤木紋蔵。だが、奇病ゆえ、人生の真実が見える時がある。義父が下女に手を出し、妊娠させる騒動が起きた。義母は「男は穢らわしい」とご立腹だ...
  • 隼小僧異聞 物書同心居眠り紋蔵(二)
    通常版 2巻 540円(税込)
    砂糖問屋橘屋から十両が消えた。奉公人の持ち物改めの末、手代の文吉が疑われて店を追われた。おりから市中を騒がせていた盗賊、“隼小僧”が捕まり、橘屋の件もその仕業と判明したのだが、紋蔵には合点がい...
  • 密約 物書同心居眠り紋蔵(三)
    通常版 3巻 594円(税込)
    長男長女も独立し、のどかに過ごす藤木紋蔵の家へ、近くの長屋に住むいたずら坊主の文吉が、遊びに来たまま居着いてしまった。どうしたものかと思っていたが、手習塾の席書会で、文吉が書いた「へのへのも...
  • お尋者 物書同心居眠り紋蔵(四)
    通常版 4巻 540円(税込)
    呉服屋の息子が義父殺しの罪で磔を申し渡され、美貌の内儀が冤罪を晴らしてほしいと助けを求めてきた。自分の手には負えないと断った紋蔵だが、生来の好奇心は抑えきれない。臭う、この事件にはからくりが…...
  • 老博奕打ち 物書同心居眠り紋蔵(五)
    通常版 5巻 540円(税込)
    博奕打ちの親分・仁吉が殺しの指図をした疑いで、大番屋にしょっぴかれた。ところが仁吉は強請りたかりも一切しない気性のさっぱりした男。腑に落ちない紋蔵は、仁吉を取り調べている北町臨時廻りの弥三郎...
  • 四両二分の女 物書同心居眠り紋蔵(六)
    通常版 6巻 594円(税込)
    隠売女(売春)の罪で36人が検挙された。彼女らに前代未聞の刑“吉原送り”が敢行されようとしている。しかも、奉行所は彼女らを入札で吉原者に値をつけさせて、その金を御金蔵に納めるという。世間の非難...
  • 白い息 物書同心居眠り紋蔵(七)
    通常版 7巻 594円(税込)
    紋蔵が深川の元締め殺しの背後にある事情に心痛めていた折り、例繰方での経験を生かして、将軍の御前で裁きを披露する「吹上上聴」で扱う事件に、先例がないことを確かめてくれと頼まれた。が、先例を知っ...
  • 向井帯刀の発心 物書同心居眠り紋蔵(八)
    通常版 8巻 594円(税込)
    次男の紋次郎にまで養子話が出て跡継ぎに頭を悩ませる紋蔵。貰い子の文吉も侠客・不動岩の伜に世話になると家を飛び出した。が、紋次郎が剣術の稽古でいじめられていると知って仕返ししたらしい。子供の喧...
  • 一心斎不覚の筆禍 物書同心居眠り紋蔵(九)
    通常版 9巻 594円(税込)
    話題の書本(かきほん)で先祖の名誉が汚されたので、作者を罰してほしい――。大店の老舗菓子屋の主人の訴えに、書本を罰した先例はないという紋蔵が読んでみると、室鳩巣(むろきゅうそう)の記した賤ヶ岳...
  • 魔物が棲む町 物書同心居眠り紋蔵(十)
    通常版 10巻 699円(税込)
    高輪・如来寺に赴任した快鴬は、門前町人たちに地代を課そうとしたが、彼らがいっこうに払わないので公儀に訴えた。ごく簡単な訴訟だったはずなのに、背後に拝領地の売買という、奉行所が裁決を避けてきた...

魔物が棲む町 物書同心居眠り紋蔵(十)

Posted by ブクログ 2015年03月19日

ミステリーの伏線とオチが綺麗に結びつかないことがあったり、「えっ」というような意外な終わり方をすることが多いのが面白い。
ところでこの「居眠り紋蔵」シリーズ、そろそろドラマ化しないものでしょうか?

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魔物が棲む町 物書同心居眠り紋蔵(十)

Posted by ブクログ 2013年04月10日

毎回期待以上に楽しませて頂いています。今回も脇役が魅力的でした。もちろん、一編一編のエピソード自体も。

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一心斎不覚の筆禍 物書同心居眠り紋蔵(九)

Posted by ブクログ 2011年09月06日

今回もトトーンと読んでしまった。主人公家族の状況が一変しているので一冊くらい飛ばしてしまったかもしれないが、それも関係なく楽しませてくれます。
人の執念というか煩悩が、まったく関係無いと思われる事件を意外な形で結びついて収束します。毎回唸ってしまうのです。
著者の時代の知識と盛り込み方が、実際にこの...続きを読む

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魔物が棲む町 物書同心居眠り紋蔵(十)

Posted by ブクログ 2019年02月14日

目次
・十四の侠客岩吉の本音
・独断と偏見と冷汗三斗
・親殺し自訴、灰色の決着
・御三家付家老五家の悲願
・魔物が棲む町
・この辺り小便無用朱の鳥居
・仁和寺宝物名香木江塵(こうじん)の行方
・師走間近の虎が雨

この巻では僧侶や儒者などの、いわゆる徳の高いと言われる人の裏の顔が暴かれるのが多かった...続きを読む

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一心斎不覚の筆禍 物書同心居眠り紋蔵(九)

Posted by ブクログ 2019年02月02日

目次
・女心と妙の決心
・江戸相撲八百長崩れ殺し一件
・御奉行御手柄の鼻息
・文吉の初恋
・天網恢恢(てんもうかいかい)疎にして漏らさず
・一心斎(いっしんさい)不覚の筆禍
・糞尿ばらまき一件始末
・十四の娘を救ったお化け

二人の息子を養子に出し、娘二人も嫁に行き、残る末娘の行く先を悩む紋蔵。婿を...続きを読む

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向井帯刀の発心 物書同心居眠り紋蔵(八)

Posted by ブクログ 2019年01月16日

目次
・与話情浮貸横車(よわなさけうきがしのよこぐるま)
・歩行新宿旅籠屋(ほこうしんじゅくたびかごや)
・逃げる文吉
・黒川清右衛門の報復
・韓信の胯(また)くぐり
・どうして九両(くれよう)三分二朱
・旗本向井帯刀(たてわき)の発心(ほっしん)

何の落ち度もないのに、というか逆に仕事ができすぎ...続きを読む

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白い息 物書同心居眠り紋蔵(七)

Posted by ブクログ 2018年12月13日

目次
・蘭長者簑吉の名誉
・時の物売りと卵の値
・それでも親か
・大坪本流馬術達者のしくじり
・坊主びっくり貂(てん)の皮
・そそっかしい御武家
・落ち着かぬ毎日
・白い息

前巻の最後に、物書同心から定廻り同心への出世がほのめかされた紋蔵。
巻を改めて、またいつもの物書同心の話かと思いきや、ちゃん...続きを読む

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四両二分の女 物書同心居眠り紋蔵(六)

Posted by ブクログ 2018年11月27日

目次
・男運
・制外の役
・四両二分の女
・銀一枚
・猫ばば男の報復
・腐儒者大東桃昏
・湯島天神一の富
・名誉回復の恩賞

自分の器量に値段がつけられたら、そしてそれがダントツにお安かったら、ショックだよねえ。
紋蔵がしたかったのは、お上が女性を吉原に売って、そのお金を国庫に入れる(御金蔵に納める...続きを読む

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お尋者 物書同心居眠り紋蔵(四)

Posted by ブクログ 2018年11月16日

目次
・まあ聞け、雛太夫
・越後屋呉服物廻し通帳(かよいちょう)
・お乳の女
・乗り逃げ
・お尋者
・三行半(みくだりはん)
・明石橋組合辻番
・左遷の噂

身代をつぶし妻の実家に養ってもらいながら、飲む打つがやめられない夫と離縁するために東慶寺に駆け込んだ女。
男は二人の子どもの世話をしながら、妻...続きを読む

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隼小僧異聞 物書同心居眠り紋蔵(二)

Posted by ブクログ 2018年10月24日

目次
・落ちた玉いくつウ
・沢瀉文様(おもだかもんよう)べっ甲蒔絵櫛(まきえぐし)
・紋蔵の初手柄
・罪作り
・積善の家
・隼小僧異聞
・島帰り
・女心と秋の空

5人の子供のうち、一人は嫁に行き、一人は婿養子に行ったため、少し寂しくなった紋蔵家。←展開早っ

時と場所を問わず寝てしまう奇病のせいで...続きを読む

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