紫式部と清少納言 二大女房大決戦

紫式部と清少納言 二大女房大決戦

616円 (税込)

3pt

4.3

紫式部は執筆に追われていた。「源氏物語」を餌に、帝の関心を愛娘・彰子へと向けさせたい藤原道長から、続きを催促されているのだ。創作の手がかりが欲しい紫式部は、素性を隠し、荒れ屋で暮らす清少納言の元を訪れる。そこで、皇后定子の霊鬼が宮中を徘徊しているという噂を、うっかり口にしてしまい…。小競り合いばかりの二人が、霊鬼探しでまさかの共同戦線。平安文学好きには夢、超展開の二大女房大決戦! サイテーのライバルがサイコーのバディになる!?

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紫式部と清少納言 二大女房大決戦 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年04月21日

    現実ではありえないような物語、いや!本当に!紫式部と清少納言が出会ってたり、友達だったりしたらー。(現実的に無理ですけど…あ、最初でも言ってました)紫式部日記、人をレビューしてる感じらしいから、現代語訳のものを読んでみたいと思った!

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月30日

    「ばけもの好む中将」シリーズの作家さんだけに、テンポよく読めて楽しめた。

    表紙の二人はずいぶん愛らしく描かれているが、作中の二人は当時で言えば中年。清少納言に至ってはまだ四十前後のはずだが出家姿の髪は白くなっている。

    この作品での源氏物語は、紫式部(香子)が中宮・彰子に仕える前に第一部は出来てい...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年01月22日

    今回も笑わせていただきました。

    亡くした定子への思いを彰子に向けさせるために道長に選ばれた『源氏物語』と作者である紫式部。

    続きを急げと責められる姿に、まるで締め切り追われる人気作家のよう...( = =) トオイメ目

    確かに人気があったがゆえに彰子に使えることになったわけですしねぇ。でも、好...続きを読む

    0

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