吉田絃二郎 絵本シリーズ 4 くつやのおじさん

吉田絃二郎 絵本シリーズ 4 くつやのおじさん

1,188円 (税込)

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ゆきがふるなか、マリ子という名まえの女の子が、くつやのまえに立ちどまっていました。おじさんは「くつがほしいならお金をもっておいで」とみせのまえに立っているマリ子をにらみつけました。マリ子は「おじさん、わたしはくつがほしくてここにきたのではありません。きょうはクリスマスですから、おしごとを休んで、きょうかいにいってはどうかと、すすめにきたのです」といいました。

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吉田絃二郎 絵本シリーズ のシリーズ作品

1~9巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~9件目 / 9件
  • 吉田絃二郎 絵本シリーズ 1 フクロウと幸吉
    1,144円 (税込)
    山の上の家には幸吉とおじいさんが二人で住んでいました。貧しかった幸吉は、学校から帰ると、夜遅くまでおじいさんと二人でワラを打ち、むしろや縄、わらじをつくり、それを町に売りに行って少しのお金をもらうのですが、貧しい幸吉の姿を見て、だれもやさしい言葉をかけてくれません。ですから幸吉はみんなから「親のいない貧しい子」と意地悪い目で見られていると思っていました……。
  • 吉田絃二郎 絵本シリーズ 2 権平とシギ
    1,056円 (税込)
    権平さんはてっぽうの名人で、秋から冬のあいだは、いのししやクマをうっては山から山を歩きました。しかし権平さんはぜったいに、かわいそうな鳥やうさぎなどはうちませんでした。ある日、いつものようにてっぽうをかついで山を歩いていると、三どもクマに出あいましたが三回ともはずれてしまいました。近くの村で一ばんの名人だといわれていた権平さんでしたが、どうしたことでしょう。
  • 吉田絃二郎 絵本シリーズ 3 山の学校
    1,056円 (税込)
    お山の学校には、よだ先生と、生とがみんなで十八人しかいませんでした。よだ先生は、お天きのいい日にはこくばんを、カラマツの木の下にはこびだして、おけいこをはじめました。よだ先生にとってことしはたのしい秋になりました。それは二十ねんぶりに、フロックコートをかうことができたからです。よだ先生はあたらしいフロックコートをきてはなしをすることが一ばんのしあわせでした。
  • 吉田絃二郎 絵本シリーズ 4 くつやのおじさん
    1,188円 (税込)
    ゆきがふるなか、マリ子という名まえの女の子が、くつやのまえに立ちどまっていました。おじさんは「くつがほしいならお金をもっておいで」とみせのまえに立っているマリ子をにらみつけました。マリ子は「おじさん、わたしはくつがほしくてここにきたのではありません。きょうはクリスマスですから、おしごとを休んで、きょうかいにいってはどうかと、すすめにきたのです」といいました。
  • 吉田絃二郎 絵本シリーズ 5 天までとどけ
    1,287円 (税込)
    弥一はねむることができませんでした。あらしがますますはげしくなってくる中で、りょうでおきに出ている父のことが、しんぱいでなりませんでした。弥一はふとんから起きて、ランプを持って、まどのところに行きました。たきのようにはげしい雨がガラスまどをたたきつけ、風は真っ暗な空を、うなりながら流れていきます。村では、きけんを知らせるかねの音が鳴りひびいていました。
  • 吉田絃二郎 絵本シリーズ 6 清坊と三吉
    1,188円 (税込)
    ある湖のそばに山寺がありました。その寺の鐘の音は、七里(約二十八キロ)四方にも聞こえるとうわさされていました。清坊は、その山寺の鐘つきをしているおじいさんの孫でしたので、鐘の音を聞いて大きくなりました。清坊は、おじいさんと二人で暮らしていました。「ぼくも大きくなったら、おじいさんのように鐘をついてやるぞ!」清坊は下から鐘つき堂を見上げては、そう思うのでした。
  • 吉田絃二郎 絵本シリーズ 7 ふとった王さま
    1,287円 (税込)
    王さまは、毎日お城の中で同じようなものを食べ、時間になると同じ大臣にペコペコ頭を下げられてばかりで、ちっともおもしろくありません。馬車で町へ出ると、農家の人たちはのんきに草にねそべっていました。子どもたちは子牛と一緒にチューリップ畑で青い空をながめていました。「王さまに生まれてくることはつらいことだ。」と、いつも王さまはお考えになっていました。
  • 吉田絃二郎 絵本シリーズ 8 むじなとことり
    1,188円 (税込)
    代官は家来たちを連れて村中を見回りました。村の地主はぴょこんと頭を下げ「お代官様のお情け深いお計らいを村中の百姓どもはとても喜んでおります。」と言いました。「そうか、村中の百姓が一人残らずわしを出迎えたか」代官がふと岩山を見ると、嘉門じいさんがむじなと小鳥を相手に日向ぼっこをしていました。「あの男は村の百姓ではないのか。」代官は村役人たちをにらみつけました。
  • 吉田絃二郎 絵本シリーズ 9 おしゃかさまとツバメ
    1,188円 (税込)
    お城の町から少し離れた田舎にコビールという大工さんが住んでいました。正直な男でしたが勉強ができなくて、みんなはコビールのことをばかにしていました。七月の満月の夜でした。コビールは夜遅くまで働いていました。その時、風のように静かな不思議な足音を聞きました。コビールがドアを開けると、衣を着た旅の男が立っていました。「何と品のある人だろう。」その人の正体は……。

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