初代北町奉行 米津勘兵衛〈三〉 峰月の碑

初代北町奉行 米津勘兵衛〈三〉 峰月の碑

770円 (税込)

3pt

4.0

『信長の軍師』シリーズの著者が贈る、江戸を造った衝撃の捕物帳!
往生際は観念しな――成敗は鬼の如く慈悲は仏の如し!
家康が直々に初代北町奉行に任じた米津勘兵衛を描く、圧巻の“鬼勘”犯科帳!

北町奉行米津勘兵衛は、悪党の発想や行動をさらに知るため “鬼勘の目と耳”となる者を集め始める。そんな折、呉服問屋から三千両が奪われた。手口から時蔵一味の仕業と勘兵衛は睨むが、相変わらず素性は不明のままであった。
なぜ大金ばかりを続けざまに狙うのか? やがて、店から京訛りの女が消えたと知り、与力を京へ派遣するが――
悪を許さぬ執念の捕物帳。

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初代北町奉行 米津勘兵衛 のシリーズ作品

1~8巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~8件目 / 8件
  • 初代北町奉行 米津勘兵衛〈一〉 弦月の帥
    792円 (税込)
    これぞ、令和版『鬼平犯科帳』!(文芸評論家 末國善己氏) 徳川幕府開府の翌年、三河以来の譜代の臣米津勘兵衛は、家康直々の命で初代北町奉行に任じられた。 戦国の殺気が未だ燻り豊臣恩顧の大名も多い。国情は不安定で、治安は最重要課題だった。 得意の槍と剣で悪を断ち、豊かな発想で奉行所の礎を築いていく勘兵衛。次第に悪党から恐れられるが、敵は城内にも―― 「信長の軍師」シリーズの著者が江戸創成期を守り抜いた男を描く、かつてない衝撃の捕物帳!
  • 初代北町奉行 米津勘兵衛〈二〉 満月の奏
    770円 (税込)
    家康が直々に奉行に任じた男を描く、かつてない歴史時代小説! “鬼勘“と恐れられた男とその配下が、命を懸けて悪を断つ本格犯科帳! 江戸城の天下普請により猛烈な勢いで拡大する城下。男だけが急激に増え、いざこざが絶えず辻斬りは日常だった。初代北町奉行として一年余。米津勘兵衛は事件に忙殺されていた。 そんな折、鬼火の紀左衛門という盗賊の噂を聞く。押込むや皆殺しにして火を放つという凶悪ぶりだ。鬼勘と呼ばれ始めた勘兵衛は一網打尽の策を練る―― 家康に抜擢された男の驚愕の捕物帳。
  • 初代北町奉行 米津勘兵衛〈三〉 峰月の碑
    770円 (税込)
    『信長の軍師』シリーズの著者が贈る、江戸を造った衝撃の捕物帳! 往生際は観念しな――成敗は鬼の如く慈悲は仏の如し! 家康が直々に初代北町奉行に任じた米津勘兵衛を描く、圧巻の“鬼勘”犯科帳! 北町奉行米津勘兵衛は、悪党の発想や行動をさらに知るため “鬼勘の目と耳”となる者を集め始める。そんな折、呉服問屋から三千両が奪われた。手口から時蔵一味の仕業と勘兵衛は睨むが、相変わらず素性は不明のままであった。 なぜ大金ばかりを続けざまに狙うのか? やがて、店から京訛りの女が消えたと知り、与力を京へ派遣するが―― 悪を許さぬ執念の捕物帳。
  • 初代北町奉行 米津勘兵衛〈四〉 雨月の怪
    770円 (税込)
    『信長の軍師』シリーズの著者が贈る、圧巻捕物帳! 呆然自失の大失態に、北町奉行の勘兵衛は切腹を覚悟する。 非情の“鬼勘”犯科帳! 上方の“風”と名乗る盗賊が、鬼勘の目と耳となる者たちに牙をむいた。北町奉行米津勘兵衛は、これを冷酷に一掃する。 一方、京では豊臣秀頼に再会した家康がその偉丈夫ぶりに怯え、殺害を決意した。 そんな折、江戸に大鳥逸平という途方もない傾奇者が現れる。旗本の子弟を束ね、町場で無頼を重ねていた。しかも、勘兵衛の息子が仲間と発覚、家康の逆鱗に触れ……。
  • 初代北町奉行 米津勘兵衛〈五〉 臥月の竜
    946円 (税込)
    家康が直々に初代北町奉行に任じた男を描く、江戸黎明期の驚嘆捕物帳! 大御所家康、死す! 遺志を胸に米津勘兵衛は岡っ引きを産む。 難攻不落の大阪城を丸裸にした幕府軍の凱旋で、異常な賑わいを見せる江戸に、真葛という盗賊が現れた。小判を奪っては和歌を残し、美男とも美女とも見紛う容姿らしい。 隙を衝かれた北町奉行・米津勘兵衛は、与力同心の下にご用聞きを誕生させ、捜査網の拡大を図る。 そんな折、駿府城の家康が逝去する。心痛の勘兵衛だが、大御所の願う江戸のため治安強化策を練る。
  • 初代北町奉行 米津勘兵衛〈六〉 荒月の盃
    858円 (税込)
    『信長の軍師』の著者が贈る江戸黎明期の興奮捕物帳! 十万両を盗んだ男が引退。跡目争いに江戸の町は震撼する! 緊迫の“鬼勘”犯科帳。 北町奉行所同心の本宮長兵衛は変人で知られていた。滅多に奉行所には現れず、隠密のように街中を探索している。その長兵衛が珍しく米津勘兵衛に面会を願い出た。 明け方まで酒を酌み交わした老人が、十万両を超える盗みを働いた大盗の頭・正五郎だったのだ。正五郎は足を洗う証拠に、自分の孫娘を嫁に差し出すと言う。 勘兵衛は跡目争いによる治安悪化を警戒し……。
  • 初代北町奉行 米津勘兵衛〈七〉 城月の雁
    880円 (税込)
    『信長の軍師』の著者が贈る迫力捕物帳! 盗賊が北町奉行所を脅迫。勘兵衛は一味の油断にくさびを打ち込む! 怒涛の“鬼勘”犯科帳! 北町奉行所は苦渋と悔恨に覆われていた。盗賊の飛猿と思しき一味を尾行するも、追手の家族を人質に脅され、追跡を断念させられたのだ。 一方、米津勘兵衛は奉行就任以来、初めて三河へ墓参に発った。途中、愛用の銀煙管と同じ造りの品を使う老人と出会う。勘兵衛は彼こそが大老盗飛猿だと直感する。そして、一味に異変が起きていると察し、新たな策を打つが……。
  • 初代北町奉行 米津勘兵衛〈八〉 風月の記
    902円 (税込)
    『信長の軍師』シリーズの著者が贈る 江戸黎明期の騒然捕物帳! 勘兵衛、霞の中に消えた妖艶な美女を追いかける! 哀愁の“鬼勘”犯科帳! 北町奉行就任以来、初の三河への墓参を無事に済ませた米津勘兵衛。新たな密偵も加わり、江戸の治安をさらに強化させていた。 そんな勘兵衛のもとに届いた一通の書状が奉行所を困惑させる。送り主は後醍醐天皇の側近で伊勢の名門北畠家の所縁のものだったのだ。勘兵衛は請われるままに密会する。 一方、湯島天神界隈に妖艶な女が出没するようになり……。

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初代北町奉行 米津勘兵衛〈三〉 峰月の碑 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年10月16日

    家康の存命の頃のお話。
    年々巨大化する江戸という大都市。
    市中も問題が多発している。
    江戸支柱の安寧を任されたのが初代北町奉行、米津官兵衛である。
    当時はたった15人で足軽上がりの道新たちが激務をこなしていた。
    まだ火消し制度もなく、火付け盗賊改も存在しなかった頃。

    やっと、味噌の他に醤油の素とな...続きを読む

    0

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