冬の野 橋廻り同心・平七郎控

冬の野 橋廻り同心・平七郎控

682円 (税込)

3pt

3.8

母の切なる祈りよ、届け……。辛苦をともにした一人娘を攫(さら)われた女将(おかみ)。その哀しみを胸に、平七郎が江戸を疾駆する!……竜閑橋の袂(たもと)で、美人女将の愛嬌と絶品茶漬で繁盛する『紅葉屋』の娘が攫われた。橋の管理を頼みに来ていた橋廻り同心・立花平七郎は探索に乗り出す。やがて、拐(かどわ)かし犯が房次郎という名の浪人を捜していたことが発覚すると、女将は狼狽する・・・(「冬の野」)。人気シリーズ、哀切の第12弾!

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冬の野 橋廻り同心・平七郎控 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年07月16日

    内容(「BOOK」データベースより)
    竜閑橋袂で、美人女将の愛嬌と絶品茶漬で繁盛する『紅葉屋』の娘が攫われた。橋の管理を頼みに来ていた橋廻り立花平七郎は探索に乗り出す。凄腕の定町廻りだった平七郎は、閑職と揶揄されつつも数々の難事件を解決、町人の信頼を得ていたのだ。やがて拐かし犯が房次郎という浪人を捜...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年03月19日

    シリーズ第12弾。

    久しぶりすぎる新作。
    何だか与力の一色さんが、やたら可愛い感じでした(炒り担当・・)。
    ダメ同心だった工藤と亀井も、後半は真面目だったので、これを機会に心を入れ替えてほしいほしいと思う次第。

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    Posted by ブクログ 2017年01月28日

    11巻から約3年半振り。そろそろけりが付くのかと思ったら、そんなことはなかった。このシリーズ、もう10年以上読んでるんやなあ~

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    Posted by ブクログ 2022年09月14日

    橋廻り同心・平七郎控 シリーズ12

    立花平七郎は、黒鷹と呼ばれる程の凄腕の定廻り同心であったが、ある事件で、上司の一色弥一郎の落ち度でありながら、責任を取らされ、閑職と言われる橋廻り同心となった。
    相棒の平塚秀太と共に、十手の代わりに、木槌を携帯し、橋の傷を点検して回っている。
    しかし、腕を買われ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年02月11日

    第十二弾
    美人女将の娘が誘拐、背後には別れた夫が、面倒をかけられ続けた同心が斬られた、これも背後に悪徳旗本の関りが
    中編二話構成の背景には旗本の娘、瓦版屋の娘との仲は、調子のいい元上司、全く役に立たない定町廻り同心と変わりはないが、少しずつ変わっては来ているのか

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