映画 視線のポリティクス ――古典的ハリウッド映画の戦い

映画 視線のポリティクス ――古典的ハリウッド映画の戦い

1,100円 (税込)

5pt

4.0

スタジオ・システムという強力な支配形態のもとにおかれた、古典的ハリウッド映画産業。利潤追求を至上命令とする製作会社によって俳優・監督・脚本家他あらゆる関係者が管理されるなか、激動期のアメリカで、いかにして映画は製作されたのか。監督と撮影所の対立、陸軍による検閲、自主検閲的倫理規定ヘイズ・コード、第二次世界大戦のプロパガンダ映画、それに携わった黒人映画作家……。複雑な力学が働く映画の生成過程に、文書資料や関係者インタビューなど一次資料を用いて実証的に迫る。映画学(フィルム・スタディーズ)という研究領域を切り拓いた画期的作品。 解説 板倉史明

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

映画 視線のポリティクス ――古典的ハリウッド映画の戦い のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ハリウッドにあっても、映画は自由に作られていたわけではない、ということを押さえておく必要があるだろう。強制力を伴った自主倫理規定(ヘイズ・コード)により、シナリオは検閲され、公序良俗に反する内容は排除された。

    さらに第二次大戦が始まり、一部の映画人は軍に身を置き、プロパガンダ映画を作ることになる。

    0
    2025年08月17日

映画 視線のポリティクス ――古典的ハリウッド映画の戦い の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ちくま学芸文庫 の最新刊

無料で読める 雑学・エンタメ

雑学・エンタメ ランキング

加藤幹郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す