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ミリオンセラー『完全自殺マニュアル』著者、12年ぶりの新作完成! 自動車・洋服・自販機・電力……無理やり作られていく需要のからくりとは? そして豊かな国々の浪費こそが、貧しき国々を苦しめる! 経済成長至上主義、過剰消費、食料、貧困、環境破壊――今この世界の“本当の問題”が見えてくる、21世紀必読の書!
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Posted by ブクログ
ひとつひとつの話題が読みやすく、現代社会が抱える問題がよくわかる。 きちんと読み手のことを考えてやさしく解説しているところは 好感を持てる。 ただ、このタイトルは人を選ぶし、 端々で著者の活動や主張が描かれるところは 賛否がわかれるんじゃないだろうか。 文中で『いのちの食べかた』を話題に出すなら、...続きを読む この映画のように現代の矛盾や生活している上で見えないこと(見えにくくなっていること)を 主張を織り交ぜずに淡々と綴るだけでもインパクトがあったかもしれない。
引っ越しの時に業者に頼まずに友人に謝礼を払って手伝ってもらう、外食せずに好きな食材で弁当を作る、遊園地で遊ぶのをやめて公園で自然を感じて遊ぶ、CDを買わずに友人から借りる、というようなことを辞めて逆を目指すとGDP(=豊かさの数値)が増える。ってこれってどうよ? 人とのつながりを楽しむほどにGDPが...続きを読む減り、日本が貧しくなって行く? 経済成長を優先してできあがった今の貧しい先進国が、手を差し伸べるふりをして、新興国を巻き込み、経済的に貧しい人を陥れている現状を見直そう、ということが詳細なデータとともに書かれている。
私たちの日常生活、及び企業活動が知らず知らずに自国(北)本位の資本主義活動に流されていることを改めて気づかされた。 特に製造業の理念は「お客様満足」と謳われるが、もう一段視座を上げ、地球レベルで考えると何の目的で企業活動に取り組んでいるのかを考えさせられる。 もう少し資本主義の意義づけ、意味づ...続きを読むけについて掘り下げて学んでみたい。
オレは鶴見済(ワタルさん)が大好きで、特に『檻の中のダンス』の頃は、オレもあちこちのレイヴで踊ってたし、反原発デモでも、たぶん同じように盛り上がってた。 だから、同じ時代に同じ場所にいる人、というカンジがする。 特に『檻の中のダンス』は本の表紙もデザイン良くて、六本木の本屋でジャケ買いした。ワタル...続きを読むさんのサイン入りだったし。 そんな、鶴見済が、まさか、こーゆー本を書くようになるとは・・・予測できなかった。しばらく、消えてたし。おクスリのやり過ぎで体調悪いのかなあって心配してた。でも、帰ってきてくれた。 オレの、政治的ツイートのアカウントでは、フォローまでしていただいて感謝。ワタルさんから返信してもらったし、彼のツイートには注目してる。 オレはナイキが好きだから、ナイキ批判はなかなか理解できないけれど。 でも今、日本では、時計が逆向きに回り、独裁政権の時代に逆戻りして、心底ウンザリしてる。 選挙のときに、有権者が選ぶことができない、見せかけの選挙の時代に逆行して、もう絶望した。 だから、オルタナティヴ(代替案、代替手段、習慣にとらわれない、非体制の、1990年代のカウンターカルチャー、カウンターカルチャー的なもの)がものすごく欲しい。 オルタナティヴな試みは、すでに世界中で行われていて、原発反対デモのときはすげー盛り上がったし、アラブの春や、ウォール・ストリート占領みたいなことを、オレたちだって、もっとやりたいし、やるべきだ。 昔のマルクス主義や宗教的カルトの教条主義なんかじゃなくて、もっと自由に考えて自由に行動できるような、現実に政治や社会を変革できるような、自分自身も盛り上がれるような、そういうきっかけになる本だ。
完全自殺マニュアルの著者( @wtsurumi )による経済実例書。 わざわざ地球のどこかを犠牲にしながら、むだに浪費している。この仕組みを作ることにより、どっかの誰かが得してる。地球も犠牲にしながら。そんな暮らし方を考えて、改めませか?って本。 まずは知ることから。
『完全自殺マニュアル』の著者。 資本主義の瑕疵を指摘するための、呪詛のような本。 綿花、自販、自動車、マクドナルド、洋服、ゴミ、電力などなど…。 すごく、いろんなところに申し訳ない気持ちになる。 自然界のことも考えて生きよう、と言うが、今これから自然に生きることの、なんとむずかしいことか。 テーマが...続きを読む広すぎて、あまりひとつひとつに深く掘り下げられてはいないけど、こういうことがあるんだ、と改めて気付かされる。 必要に駆られてモノをつくるのではなく、設けるために大量にモノをつくって、飽きさせて、というサイクルが恐ろしいものに感じられた。
「自分が常々こんなことを思い巡らしているのは、実は地球のためではなく、自分が楽になるからだ。」という一文があったから、全体を流れるトーンに共感できた。 新自由主義など、よくわからなかったことが、丁寧な説明で、前よりは少しわかるようになった気がする。
ひとつひとつの話題がコンパクトにまとまってるし、全体を俯瞰して見ていくと、相関関係がわかるような。終盤、少しだけトーンが変わって、農園作りの話。ピースマークはいかがなものかと思ったけど、夜明けの時間帯っぽいぼんやり度がまた、よかった。
学生時代に課題図書として読んだのを再読。当時は随分と興奮した気がするけど、いま読むと少し距離を置きたくなる語り口でした。思想として読めるけど、ちょっと論展開に無理があるし、アプローチもう少しあるよなと感じてしまう。 ただ、いったん立ち止まり、世界に目を向けることができたのは良かったです。同意する部...続きを読む分も批判したい部分も共にあるけど、そんなふうな楽しい時間をくれたことに感謝です。
思ったよりけっこう過激な印象。ただ、いきすぎた生産や消費を終わらせるべきなのは同感。すでに私たちは十分過ぎるほど豊かなのだから。
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脱資本主義宣言―グローバル経済が蝕む暮らし―
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