私と街たち(ほぼ自伝)

私と街たち(ほぼ自伝)

770円 (税込)

3pt

4.0

今だからこそ語れる子ども時代、デビュー当時、そして父の死――。東京の「街」に重なる記憶をめぐる自伝的エッセイ集。書き下ろし「二度と行けない場所たちへ」を新たに収録。

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私と街たち(ほぼ自伝) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    やはりばな姉の描く言葉はストンって胸に入り込んで温かくしてくれる。

    初恋の謎と最後の2度といけない場所たちへ2025春が特に好き。

    人を魅力的に描く事が本当に上手すぎる。

    0
    2025年08月15日

    Posted by ブクログ

    30年も幡ヶ谷に住んでいる。ドキドキと入った鮨屋は二代めになっても行きつけだし、美味しい肉屋さんもセンスいい花屋さんも健在だ。なくしたものもある。大好きだったイタリアン、バレエを楽しいと思い出させてくれた先生、あんなにかわいかったのに心から子育てを楽しめなかった私。街を思い出すとき、それは人生を懐か

    0
    2025年10月28日

    Posted by ブクログ

    大好きな吉本ばななさんの作品。

    今回も何か大切なものを思い出させてくれた。

    ”あまり文というものに触れたことがない人に、読むことのすごさを知ってほしい。
    命を救うくらいすごい数文字がこの世にはあるってことを。”

    最近思うのは、何かを本当に面白いと思っている人に、その何かについて話してもらったり

    0
    2025年09月14日

    Posted by ブクログ

    ばななさんの育った街や思い入れのある場所と過ごした日々や一緒に過ごした人たちについて書いた本。
    人情溢れる下町に育ち、周りの人や思い出をすごく大切にしている人なんだなーと思った。

    0
    2025年09月19日

    Posted by ブクログ

    冒頭の「甲州街道はもう春なのさ」で著者がみせる友人と愛犬の命に対する姿勢や思いにただただ圧倒された。どうしたらこんなふうに腹をくくり、覚悟が決められ、他者とかかわっていけるのだろうか?

    語られる内容はタイトルにもあるようにご自身のことで、街の話は少なめだがどれもこれも吉本ばなな節としか言いようがな

    0
    2025年07月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルの通り、これまで暮らしてきた街や、家族旅行で訪れた思い出深い場所について綴られたエッセイ。なかでも印象に残ったのは、サイキックカウンセラーの友人とのエピソードです。彼女との交流は、その後の章でもたびたび登場し、著者の心の支えになっていることが伝わってきました。

    街の記憶をたどる中で、「死」

    0
    2025年07月14日

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