青空のルーレット

青空のルーレット

作者名 :
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作品内容

俺達はビルの窓拭きだ。俺達は今日もビルの外に浮かんで、窓を拭いている。気楽な稼業、呑気な商売。ときどき危険、死んだ奴アリ。俺達が窓を拭いているのは、メシを喰うためだ、家賃を払うためだ。しかし、俺達が窓を拭いているのは(誓ってもいい)、夢を見るためだ。……燃えるような夢を抱いて、都会の片隅で働く男たちの篤い友情を描く、感動の物語「青空のルーレット」。のびやかな文体と小説家的資質を高く評価された、第十六回太宰治賞受賞作「多輝子ちゃん」を併収。

ジャンル
出版社
筑摩書房
電子版発売日
2014年01月24日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2010年10月14日

    夢を見ることをやめない窓ふきアルバイターだけに見える、《青空いっぱいに広がる、止まる事だけを拒み続けるルーレット》が心底うらやましい。
    ラスト近く、窓の外に見える光景に胸をふるわせてしまう「青空のルーレット」

    一人の少女のひとつの愛と、彼女を救ったひとつの歌。そのあらましを第三者の目で優しく見...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    青空派か星空派かと言われると、星空派なのですが(夜型…)。でも抜けるような青空を見上げたような素敵な小説だと思いました。『多輝子ちゃん』も前半は「う〜ん…」と思ってましたが、後半でホロリとさせられる印象的な物語でした。でもあの傍点の多用は必要なんでしょうか? そういう文体なのかなぁとも思いますが…読...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    淡々と日常は流れるのに、うまく流れることができない者もいる。それでも流れる日常は。
    ほんのり、ほんのり、じわり、じわり、するめをかみしめるように、そんな世界
    何度も何度も読み返したい

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    2本立てのお話。後半の多輝子ちゃんの話が良かったなぁ。青空ルーレットは窓拭き掃除の作者自身の話みたい。夢を見るってことは生きてることっていうのはすごく納得したなぁー。何もなく生きていくよりもそういう人の方が輝いてると思うし。たきこちゃんの方は初恋相手が死んじゃって後を追おうとしたんだけどラジオから聞...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月16日

    男同士の友情はさっぱりしてて気持ちがいいです。辻内さんはきっと温かい人なんだろうなぁ。「多輝子ちゃん」もよかった。

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    Posted by ブクログ 2013年11月30日

    星4つにしようか迷ったけど
    今後に期待をこめての星3つ

    芥川賞をとった2話目より
    1話目のほうがよかった
    「こうなってほしい」って思うとおりのラストで
    ちょっとできすぎかなぁ?とも思うけど
    正直、ぐっときた

    感想書きながら思い返すと
    2話目も途中まではよかったなー
    歌手のくだりが無理やりっぽくて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ビルの窓拭きをしながらミュージシャンや漫画家、作家を目指す男たち。ベタではあるけど、さわやかなラストに涙が出ちゃった。しかし、映画のほうは恋愛要素が高めの様子。そっちじゃないのになぁ。もうひとつの収録作「多輝子ちゃん」はどこかユーモラスな語り口がなかなかおもしろい。「高校を卒(で)る」とか「事態(こ...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年07月28日

    青空のルーレットと多輝子ちゃんの2作。どこか他人行儀な不思議な視点で物語が書かれていて面白かった。

    青空のルーレットはあとがきを読んで涙しました。

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