ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
5pt
今も昔もわれわれの美意識や倫理観の奥底には「無常」が生きている。女流文学に登場する「はかなし」が歴史の転換とともに「無常」へと姿を変える。「無常」はよく言われるような「色はにほへど散りぬるを」といった感覚的・心理的なものではなく、日本中世に盛んになった大乗仏教のなかから生まれた形而上学が発見したものだった。「かげろふの日記」から始まり「平家物語」を経て「正法眼蔵」へといたる精神の歴史と、「無常仏性」に表わされる道元の哲学を明らかにした名著。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ 2013年03月10日
大きな崩壊の後、そして、静かな衰退を前にした現在こそ読み直されるべき一冊ではないでしょうか。ニヒリズムを徹底させることでニヒリズムを超えるという方法が、日本思想の伝統にはあります。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
無常
新刊情報をお知らせします。
唐木順三
フォロー機能について
「ちくま学芸文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
あづまみちのく
試し読み
「科学者の社会的責任」についての覚え書
共同討議 ドストエフスキーの哲学
詩と哲学の間
千利休
夏目漱石
無用者の系譜
「唐木順三」のこれもおすすめ一覧へ
▲無常 ページトップヘ