ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
「帝国の大学」として数多くの指導者を養成し、日本近代史の原動力となった東京帝国大学は、学問と政治・社会との関わりや、権力と思想の自由の問題にどう対処してきたのだろうか。ムーアヘッド『倫理学』中の「弑逆」の解釈に端を発した「哲学館」事件や、桂太郎内閣の対露外交を批判して国論を二分することになった七博士の“日露開戦論”などを扱い、明治体制の確立を描く。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
明治終盤、私立大学哲学館に文部省の立ち入りが入り、倫理学のテストでの一学生の解答をもとに、師範の免許剥奪が行われた、いわゆる「哲学館事件」をもとに、その解答をした学生、工藤の激動の人生を追う。 上下巻に分かれているようだけど、元々は1巻だったらしい長編のため、また忘れかけた頃に下巻に手を付けること...続きを読むとする。 もともと哲学館事件を知らないで読み始めたのと、舞台は東京帝国大学と思いきや、全く別のところで始まり、別のところでストーリーが進行するため、やや拍子抜けと言う感じ。まあ、上巻はこの程度なのであろう。 Wikipediaによると、かなり実史に近いようで、教官などの名前も同じである。 なお、上巻中盤部から、怪しげな人物が活躍し始め、やや読者置いてけぼり感があり(いずれも実在)、ストーリーもあまり進まなくなってくるため、ややだれた状態である。 でもまあ、当時は教育者と政治家って、ほぼ同義だったのだなあと思えるのは興味深い。今もそうだって?たしかに。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
小説東京帝国大学
新刊情報をお知らせします。
松本清張
フォロー機能について
「ちくま文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
清張が聞く! 一九六八年の松本清張対談
P+D BOOKS 風の息 (上)
棲息分布(上)
熱い絹(上)
殺人行おくのほそ道(上)
風紋
点と線
異変街道(上)
「松本清張」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲小説東京帝国大学(上) ページトップヘ