地中海クルーズにうってつけの謎解き

地中海クルーズにうってつけの謎解き

小説・文芸
1,100円 (税込)

5pt

婚約者に裏切られ、深く傷ついた警察官のレイチェルは、豪華客船で看護師として働く親友のサラに誘われて、2週間の地中海クルーズに参加した。素敵なディナーや美術品オークションなどで船旅を楽しんでいたが、寄港したリスボンで、同じ船の乗客が何者かに突き飛ばされ、トラックの下敷きになるという事件が発生。レイチェルは船で親しくなった男性が現場から走り去っていく姿を見て不審に思い、サラと協力しつつ、事件を調べ始める。――でも船内で、どうやって捜査すればいいの? 警察官と豪華客船つきの看護師、親友同士の女性たちが謎に挑むコージーミステリ・シリーズ開幕!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外ミステリー
  • 出版社
    :
    東京創元社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    創元推理文庫
  • タイトル
    :
    警官レイチェル&看護師サラの事件簿
  • タイトルID
    :
    1878127
  • ページ数
    :
    279ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年06月19日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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警官レイチェル&看護師サラの事件簿 の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 地中海クルーズにうってつけの謎解き
    1,100円 (税込)
    婚約者に裏切られ、深く傷ついた警察官のレイチェルは、豪華客船で看護師として働く親友のサラに誘われて、2週間の地中海クルーズに参加した。素敵なディナーや美術品オークションなどで船旅を楽しんでいたが、寄港したリスボンで、同じ船の乗客が何者かに突き飛ばされ、トラックの下敷きになるという事件が発生。レイチェルは船で親しくなった男性が現場から走り去っていく姿を見て不審に思い、サラと協力しつつ、事件を調べ始める。――でも船内で、どうやって捜査すればいいの? 警察官と豪華客船つきの看護師、親友同士の女性たちが謎に挑むコージーミステリ・シリーズ開幕!
  • ニューヨーク・クルーズにぴったりの失踪
    1,400円 (税込)
    今度は贅沢を満喫できるはず――地中海クルーズの事件を解決した警官のレイチェルは、イギリスからニューヨークへ向かうクルーズ旅行に招待された。航海には客船で看護師として働くサラも一緒。スイートルームに泊まって豪華客船の旅を楽しめるはずが、機関室の乗組員の不審死と失踪が発生。死んだ男性のルームメイトだったロシア人乗組員は、殺人を犯して海に飛び込んだの? しかしレイチェルは、ロシア人乗客グループのひとりが失踪した乗組員と話していたのを目撃しており……。親友同士の女性たちが謎解きに挑むコージーミステリ第2弾!/解説=大津波悦子

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地中海クルーズにうってつけの謎解き のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ミステリの面白い新シリーズを求めて選んだ1冊。

    警察官のレイチェルと、クルーズ船の看護師サラのコンビが主人公。とはいえ、実際に行動するのはレイチェルが主。

    美人で優秀な警官、レイチェルは、婚約者に突如別れを切り出された。傷心のレイチェルに、豪華なクルーズ船の看護師をしている親友サラからの招待が届く。

    美しい地中海をクルーズするのもいい、と応じたレイチェル。
    上品な富豪の老婦人と知り合いになり、魅力的な人柄に惹かれて友人になった。そして、婚約者以上にハンサムな男性もいたり。普通なら楽しいはずの旅だが、老婦人を狙ったらしい事件が起きて……。

    事件そのものの進行はゆっくりで、犯人かもと疑われる人物も少なく、謎解きも他の方が書かれるようにあっさりしている。堅牢なミステリ、例えば同じくクルーズが舞台のクリスティ「ナイルに死す」などと比べると物足りないかも知れない。

    でも、この小説に私は星4をつけた。何故か。

    確かに殺人は起きるが、この話、面白いのは作中におけるクルーズ体験と、レイチェルやサラ、友人になる老婦人のマージョリーらの人柄を楽しむ、キャラクター小説としての魅力なのである。

    陰惨で怖いミステリ、サイコホラーな狂気は食傷している方や、そもそもそこまで重いのは、いくら面白くてもちょっと……という方にはぴったりのコージーミステリなのだ。

    レイチェルは心優しくて慎重だし、サラも親友思い。マージョリーも、こんなおばあちゃまになりたいなって思うような聡明さだ。

    ベッドシーンもなく、どこか明るく爽快な雰囲気なのも、娯楽小説としては、とても気持ちがいい。

    「あのキャラに会いたい」
    「あの雰囲気に浸りたい」

    そんな理由で二作目に手が伸びる、そういうシリーズだ。

    なにしろ、本物のクルーズに参加しようと思ったら、結構なお金がかかるけれど、このシリーズなら本を開けば乗船できる。

    私は、二泊三日の軽井沢旅行、定宿のソファで読みふけった。

    ちょうど台風が来ていて雨模様だったのだが、逆にそれをいいことに、たっぷりと豪華な船旅をした。一息ついたら窓の外には緑が濃く揺れている。

    深呼吸して、熱いコーヒーを飲む。毛布をかけてソファでうとうと。いい香りだし、気持ちいいし。

    それでまた起きて、レイチェルを応援し、マージョリーを気にかけ……行きたかったクルーズを想像する。

    最高である。

    小難しい名作である必要は、全く無い。

    「楽しい」

    それもまた、愛されるミステリの、大事な条件である。

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    ■初のコージー・ミステリ
    コージー・ミステリというジャンルを読んだのは本作が初めてだが、なるほどコージー。
    「優しいミステリ」という感じで、その意味は、「謎解きが簡単」とかそういうことではなく、作中の雰囲気が常に温かく、残酷な描写や性的な描写といった尖った描写がなく、本作で言えばまさに自分もクルーズ船の中にいるような感覚を味わえる、という意味での優しさ。

    コージー・ミステリとはハードボイルドの対義語として生まれた概念とのことだが、なるほどその説明がわかりやすい。
    確かにハードボイルドの真逆であり、「(世界観も人物も謎も全てが)優しいミステリ」という印象を受けた。
    現代の疲れた人々にはこういった作風が刺さるのかもしれないな、と感じた。

    ■面白さ
    そもそも「ハッとさせられるトリック」とか「解決編が理屈的に合っているか」といったことにピントを当てること自体が的外れなのがコージー・ミステリなのではないかと思う。
    その世界観、雰囲気を楽しみ、ゆったりと読むことができ、読んでいて疲れるということもない。
    小説の内容云々ではなく、そういった「楽しみ方」を「面白さ」の度合いとするならば、面白い作品だった、という感想になる。
    言い換えれば、コージー・ミステリなるジャンルにおいては、「作品の空気感が自分と合っているか」が「満足度」ないし「面白さ」として捉えられるのではないか、と思う。

    0
    2026年03月25日

    Posted by ブクログ

    豪華客船を舞台に展開されるミステリー。

    レイチェルやサラと一緒に、豪華クルーズに参加している気分になれました。ミステリーなので不穏なことも起こるのだけれど、にも増して船上のアクティビティとか寄港先の観光などの非日常感とで、メリハリが効いた素敵な小説でした。
    レイチェルの乗客目線と、サラの乗組員の立場から客船の裏舞台まで、豪華客船についても垣間見ることができおもしろかったです。

    “コージーミステリー“というジャンルも初めて知りました。(調べてみたら、『居心地がいい』『親しみやすい』と、読者にリラックスした読書体験を提供するミステリーなんだそう)続編が来年に出るようなので、ぜひ読みたいです。

    0
    2025年09月17日

    Posted by ブクログ

    コージーミステリーなのかな?ミステリーの要素は少なめ。色々な面で不完全燃焼だった。ただ豪華客船の描写が(地元の港に着いた豪華客船を見に行ったばかりなので)すごく興味深かった。

    0
    2026年05月07日

    Posted by ブクログ

    失恋の痛手から立ち直れない
    新人警官のレイチェルは
    豪華客船で看護士をしている
    友人サラに誘われてクルーズの旅へ。
    船の旅は楽しく、隣室の老婦人マージョリーや
    ハンサムなカルロスとも知り合うことができた。
    しかし、寄港地で乗客が不審な死を遂げ
    疑惑の目はカルロスに向けられる。

    通勤中に読むのにも、うってつけ!
    クルーズ楽しんでいる気分で
    命狙われてそうな裕福な老婦人やら
    秘密がありそうなイケメンやら
    怪しい乗客たちやらと
    ベタなキャラと展開にひたれました。

    0
    2026年04月16日

    Posted by ブクログ

    クルーズ船で看護師として働くサラと客として乗船している警官のレイチェルの謎解き部分は思ったよりも少ない。ミステリーとして読むと物足りないかもしれないけど、のんびりした気持ちで読めてクルーズ船で豪華な旅行気分を存分に味わえた。
    シリーズものとのことなので、次はどんな展開になるのだろうか?

    0
    2026年04月15日

    Posted by ブクログ

    202507/謎解き要素はそれほどだけど、翻訳モノ特有のとっつきにくさもなく、登場人物達も魅力的でさらっと楽しめた。クルーズ描写がもっとあるとさらに好み。

    0
    2025年12月22日

    Posted by ブクログ

    警官レイチェルが大型豪華客船で旅行中、事件に遭遇してしまい… #地中海クルーズにうってつけの謎解き

    ■あらすじ
    失恋のため傷心中だった警察官のレイチェル、豪華客船で看護師として働く友人サラに誘われて地中海クルーズに参加していた。客船内で食事や観光を楽しんでいたレイチェルであったが、同じ乗客の不審死を遭遇してしまう。レイチェルは友人や知り合いを頼りに、捜査を開始するのだが…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    クルーズ船って一度は乗ってみたいすよね~、気になって値段とか調べちゃったよ。比較的リーズナブルなジャパネットクルーズの地中海クルーズだと… おひとり100万円ですか…

    無理! 庶民の私には無理すぎるっ! 悲しい現実に直面し、泣きながら本作のレビューを書いています。

    さて本作は、地中海クルーズの大型豪華客船内で発生する事件を休暇中の女性警察官レイチェルが解決に導くミステリーです。もちろんクルーズ船ですから、高級料理やセレブなエンタメ、寄港地での観光シーンもあったりで、旅行気分にも浸れる物語になっています。

    ストーリーはライトテイスト。謎解きミステリーというより、レイチェル目線のちょっとしたハプニングがある旅行記を読んでる感じですね。肩ひじ張らずに楽しめる作品です。

    特に好きだったのは、レイチェルの胸の内が事あるごとに訥々と語れるところですね。アイロニーというかアンニュイというか、素直になりきれない若い女性がもつ独特の感性がいいんすよ。

    またクルーズ船ですから、登場人物も従業員も気品があるのよね。最近犯罪小説を読みすぎてたから、なんだか浄化されたような気がしました。

    ただ物語も終盤になると、事件の真相、怪しい人物の裏側が見え隠れしてくる。個人的にはカルロスの正体が気になってたのですが… うーん、これ以上は言えない。

    翻訳ミステリーながら300ページにも満たないですし、読み口もライトでどなたでも楽しめる作品でした!

    ■ぜっさん推しポイント
    本作で何より推したいところは、主人公レイチェルの感情の調子を、上手に本文にしたためてるところですね。起承転結のあるエンタメ小説ではあるんだけど、彼女の日記やブログを読んでるような感覚。

    あとなんといって旅気分になれるところが素晴らしく、クルーズ船でなくとも、海や山に出かけたくなっちゃうんですよね。夏休みにはぴったりの作品だと思います!

    0
    2025年08月09日

    Posted by ブクログ

    クルーズ旅行をしたことはまだ無いけど旅行気分を味わいながら読めた本でしたね。ミステリー自体は凝ってない比較的シンプルな印象でした。
    個人的にはもっと旅先の描写を増やしてくれても大歓迎

    0
    2025年07月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    3.5くらい。
    コージーミステリーと言うけれど、メイン二人のレイチェルは警察官で、サラは看護師。
    犯人当ても特に手がかりもなく、ミステリーらしき推理もないので、サスペンスアクションのようなモノになっている。
    火曜サスペンスみたいな。

    それはそれとして豪華なクルーズ船の船旅気分を味わえたし、カルロスの正体は?みたいな恋と犯罪のドキドキがあったのは良かった。
    てか、カルロス、気が緩んだせいで危険を見過ごしたので次も出るなら名誉挽回して欲しい。

    気楽にのんびりに読書するなら良い感じの本だった。
    訳も読みやすい。

    0
    2026年04月06日

地中海クルーズにうってつけの謎解き の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外ミステリー
  • 出版社
    :
    東京創元社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    創元推理文庫
  • タイトル
    :
    警官レイチェル&看護師サラの事件簿
  • タイトルID
    :
    1878127
  • ページ数
    :
    279ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年06月19日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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