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頭脳派ゴルファーのための今までにない方法!
「頭のいい人」ほどゴルフはもっとうまくなる。ゴルフで最も重要なのは「判断」であり、熟慮速断とスピード学習でゴルフは劇的に変わる。ゴルフという領域で、知覚、確率判断、状況判断をどう統合するか、これらをパフォーマンス向上にどう活かすかを説くのが本書である。
著者は、『すぐれた意思決定』(中央公論新社、1997年)で、演繹合理的な意思決定論(統計学等)と経験合理的な意思決定論(行動経済学等)を組み合わせ、最も適切な判断を下すべきと主張している(診断論的意思決定論)。
ただし、実務の領域では、繰り返し似た状況が生じるので、個々の判断そのものよりも、判断力自体を向上させることも相当な重要性がある。その点で、仕事とゴルフとの間には意思決定の底流で共通するものが実に多くある。
著者はゴルフを真面目にするようになって4年で、公式ハンディキャップが34から5に急向上した。そうした体験に裏付けられた、判断力そのものの向上を促す具体的な方法を本書では提示する。
Posted by ブクログ 2012年02月26日
意思決定論でゴルフを考える。1部では錯覚に関する話。2部ではショットの確率を掛け合わせてスコアをシミュレート。3部では記録をつけて自己分析することにより学習スピードがあがると説く。
「最も少ないスコアで上がる意思決定ができるのは、ミスター超人ではなくミスター確率戦略である。」
スコアメイクにはOBを...続きを読む
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